子供の熱中症と、静寂感 | 野口整体の研究 整体ヨガ道場悠遊塾のブログ

小学生の女の子の操法でした。

ママさんがおっしゃるには、ママさんとコンサートに行き、そこから聴覚がおかしくなったと。

そして、来る時に熱中症みたいになりましたと。


その為に、道場にいらした時には不機嫌でした。

そこで、ママさんが抱っこをしながら操法をすすめていきました。


整体でいう熱中症というのは、熱がこもった状態

熱の発散がつかないからなるのですよとお伝えし


聴覚の変動も整体的には同じですとお伝えしました。


そして、整体でいう体癖

6種傾向のお子さんも、大人も熱がこもりやすいので熱中症を起こしやすいのですとお伝えしました。

湿度に影響を受けやすいのです。


そうした熱中症になった時の操法をしていき


途中、抱っこはいいと。

ママの背中の上に乗るといって、ママさんの背中の上に乗って操法を受けていました。


疲れがたまっていたのか、途中からスヤスヤ寝てしまいました。


操法が終わってから

感受性が敏感なお子さんほど、へその緒が切れた時の孤独感という事を潜在意識で残っているものなのですとお伝えし

そうした事の再現性が、最初の抱っこなのですとお伝えし


そこから、自分の意思で、

ママの背中に乗るというのは、いわば自立ですとお伝えし、

ですから、今日の操法は、小学生に入学した中での

心理的、生理的な成長の現れなのですとお伝えしました。


そうしましたら、学校に行くのに、

一人で行く子と、ママさんなどな送り迎えをする子がいるのですと。

そして、うちの子は一人で行きたがっているのですが、


目の前が工事をしていたり、危ないので途中まで送っていってあげて

最後は、一人で行かせるようにしているのですと。


本日の操法と同じですねとお伝えしました。


こうした世の中ですから、全部一人というのは危ないですし、まして女の子ですからね。


ただ、一人で行きたいというのは尊重して

危ない所では無くなったら一人で行かせてあげるようにされたらいいですねとお伝えしました。


そして、コンサートも、さほど音量があったわけではないようなのですが、


お子さんの感受性からすると、うるさいと思ったのでしょうねとお伝えしました。


どこか、静寂感を好む感受性だと思いますとお伝えしました。


その子の身体の深層に、お腹の中にいた時の愉気をした記憶がちゃんと残っているのですね。








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