陣痛微弱と、骨盤の開閉運動の幅 | 野口整体の研究 整体ヨガ道場悠遊塾のブログ
受胎しますと、後頭部に変動を伴い骨盤は一度閉まります。そこから、骨盤はどんどん閉まり


三、四週で、後頭部の変動が、骨盤に移行します。


そこぐらいの時期に、整体においては妊娠識別を行ない、


若干、人により違いますが、七、八週ぐらいに骨盤は開き、悪阻の有無が生まれます。


そこから、臨月に向けて骨盤はどんどん開く方向に向かいます。



そうした開く方向に対して、腰椎がどのように順応していくのか。見慣れてきますと、来月はここが動いてくるというのが経験的に前もってわかるようになってきました。



そうした中で、股関節が痛いので観てほしいと。


身体をふっと観ますと、焦点が腰椎三番



過去の身体の影響で、



愉気をしておりますと、腰椎三番に焦点が集まった時に陣痛が始まる


そして、四番に移行して、五番に移行した時に破水を起こすのです。



その五番に中々移らないで、一番に転換されたので、



陣痛微弱の出産でしたか?とたずねますと、


そうです!と。



そうした骨盤が開く動きに順応出来なかった股関節だったのですよと。



今、過去の出産を身体で再現したら、人間の身体は凄いですね!と大変驚かれたので、


女性の身体が凄いのです。又、出産そのものが凄いのですよとお伝えしました。