歌の、歌手のコンサートで感じる空気感と演奏のみのコンサートとは参加する人の感性にもよるが感じ方は異なる。
以前に参加した松山千春などのコンサートでは音が声が眼から肌から感じることが出来て、興奮は最高潮に達する、舞台と一体になった演出は人を魅了する。
色々な人のコンサートは独特の演出があり、個性的なパフォーマンスには人を魅了する力がある。
しかし、孫たちが魅了して止む事のない演奏会には歌手のような華々しさはないが、独特の空気感があるが静かに音を楽しんでいる。フルートの奏でる音楽はやさしい音であり、孫が吹くアルトサックスには力強い響きがある、トランペットにはリズミカルなユーモラスな音楽性を感じる。
ビオラ、トロンボーン、パーカッションなど楽器の名前を知らないベース音にはお腹をゆすぶられる。
白石先生が指導するShiraisiFestivalWinds6という演奏のグループ、孫は小学校、中学校トランペットからアルトサックスも5年になる、今回は友人の子どもも参加し、友人のお母さんも参加している、中学校の時の音楽の才能あふれた子供も少し大人びて、相変わらず優れた音楽を奏でている。
歌のないコンサート、楽器だけのコンサートには心から音楽の好きな人だけが参加しているのだろう。
ある曲の演奏では、我が家の姫は涙することもある。
楽器の奏でる音が発する意味、そこにある自然、世界の都市の街並みを感じることが出来れば最高である。
音楽を愛することで、心がやさしくなれば、世界から争いごともなくなるだろう。
あのプーチンは音楽を愛しているのだろうか
あらためて、音楽は素晴らしい!