肝臓は、身体のデトックス工場です。

目覚めにも関わっている重要な臓器です。

 

肝臓と言うと、お酒を飲む人だけが酷使しているものと勘違いしている人も多いです。

しかし、今は成人の3人に1人が脂肪肝とも言われています。

飲酒をするしないに関わらずです。


わたし達は、日々ものすごく肝臓を疲労させています。

それは、肝臓が毒素を解毒する臓器だからです。

お菓子や加工食品などの食品添加物、野菜などの農薬、シャンプーや柔軟剤の化学物質、水道水の塩素、養殖魚の抗生物質や重金属などが毒素といわれています。
どんなに気を付けていても、体内に入ってくるものばかりです。
これらをつねに解毒するために、肝臓はがんばっています。

働き過ぎとも言えるかもしれません。
働きすぎて疲れてくると、解毒作用も落ちてしまいます。


毒素が肝臓で解毒できなければ、体内のあちこちに炎症が起きます。
すると、炎症を抑えるホルモン(コルチゾール)を作っている副腎もオーバーワークになり疲れます。
副腎が疲れると、朝の目覚めの悪さや、身体のダルさを招くという流れです。

朝のスッキリとした目覚めには、肝臓も大事にしてあげる必要があるのです。

あなたの肝臓は疲れていませんか?

チェックしてみましょう。


3個以上チェックがつく方は、肝臓のケアをされた方がいいですね。

毒素といわれているものを極力控えたり、アルコールの飲みすぎにも注意です。
お水を飲むことで解毒を助けることもできます。
お水に天然の良い塩を混ぜて飲むのもいいですね。

日付が変わる前に眠りましょう。

1時~3時は肝機能が高まる時間帯です。

しっかり熟睡していると、肝臓も元気になります。

 

マリアアザミやアーティチョークは、肝臓にいいハーブとして有名です。

 

肝臓のケアは、ダイエットにも有効です。

逆にいえば、肝臓が疲れていたり機能が落ちていると、いくら頑張っても痩せにくいということです。

そうですよね、体内の毒素が排出されず溜め込み体質になれば、痩せません。

睡眠の質も落ちるため、痩せません。

 

起きる力からズレてしまいましたが、沈黙する臓器だからこそ、関心をよせて大事にしましょう。

 

しあわせ快眠デザイン

椎葉ゆう子

 

 

 

  肝臓ケアにおすすめ

副腎も一緒にケアしましょう

 

目のケアも肝臓に関係します