やわらかボディ睡眠
椎葉ゆう子です。
アレルギー性鼻炎の方、
よく眠れていますか?
アレルギー性鼻炎と睡眠の関係について、
睡眠学会で学んできた事をシェアしますね。
睡眠の質や、
睡眠効率、
寝付きにおいて、
アレルギーがない方に比べて、
どれも悪い結果が出ていました。
特に、
寝付きの悪さは3倍。
ですが、
不思議なことに、
寝ている間の睡眠ホルモン「メラトニン」は、
十分に分泌されていたそうです。
メラトニンには、
抗炎症作用があります。
だから、
身体がメラトニンを分泌して、
アレルギー症状の緩和を自然に行っているのではないか。
また、
良い睡眠がとれるようメラトニンが分泌されているのではないか。
と、先生方は仰っておりました。
まだまだ研究が進んでいく分野であると思いますが、
どちらにしても、
アレルギーが悪化すれば、睡眠も悪化する。
睡眠が悪化すれば、アレルギーも悪化する。
という事が言えるのではないでしょうか。
アレルギーと睡眠と、
どちらもアプローチしていく必要があると言えますよね。
ちなみに、
アレルギー性鼻炎の症状は、
一般的には朝がヒドイ方が多いようです。
なので、
朝に薬を使用する方も多いのではないでしょうか。
薬を夜に使用するのも有効だと。
何故かと言うと、
鼻にも、鼻粘膜時計というものがあり、
夜に薬を投与しても、その鼻粘膜時計は動かないので、
睡眠への影響がないとの事。
これがもし鼻粘膜時計が動けば、
身体が夜型に移行し、
より寝付きにくくなったり、
睡眠に悪影響を及ぼす可能性が高まりますが、
その心配がないと言うことでしょう。
アレルギーではなくても、
鼻がグズグズしていると、
鼻呼吸もしづらく、寝付きも悪くなりますよね。
鼻炎や鼻の症状がツラい方は、
睡眠の質を上げる睡眠習慣の見直しも、
治療と同時に行っていくと、
相乗効果が得られるのではないでしょうか。
症状も軽くなって、
ぐっすり眠れたら最高ですからね。
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睡眠学会のシェアしていきます。
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