こんにちは、You・Editです。
先日から連続で紹介している
UNRELEASED MASTERS。
今回が4枚目の紹介です。
※記事内の「ネット上」とう表記は
amazonでの同製品ページにある
曲目表記のことです。
（2016年7月末現在の内容です）
【その4】
THE BEATLES
ON THE TELLY -
LIVE FROM BLACKPOOL
1964 & 1965
CDの収録内容は以下の通り。
1. A Hard Day's Night
2. Things We Said Today
3. You Can't Do That
4. If I Fell
5. Long Tall Sally
6. I Feel Fine
7. Ticket to Ride
8. Yesterday
9. Help!
10. Act Naturally
ということで全10曲なのですが、
ネット上では以下の表記になっています。（汗）
赤い文字は自身の解説デス。
1. A Hard Day's Night
2. Things We Said Today
3. You Can't Do That
4. If I Fell
5. Long Tall Sally
ここまでは実際の収録内容と同じ
6. I Saw Her Standing There
（収録されてません）
7. You Can't Do That
（収録されてません）
8. All My Loving
（収録されてません）
9. She Loves You
（収録されてません）
10. Till There Was You
（収録されてません）
11. Roll Over Beethoven
（収録されてません）
12. Can't Buy Me Love
（収録されてません）
13. This Boy
（収録されてません）
14. Twist & Shout
（収録されてません）
15. Long Tall Sally
（収録されてません）
とまぁ、実際の収録内容の表記と
ネット上での収録内容の表記がグダグダ。（笑）
つまり、青で表記した内容が正しい収録内容デス。
話が前後しましたが、ソースは65年7～8月、
ブラックプールナイトからの音源。
このBOXのシリーズですので
他のCDに同じく、かつ例に漏れず、
音質はとてもクリアですし、聞きやすいですよ。
あ、あと6～9までは
CDのアンソロジー2、ディスク1に
収録されているものと同じ音源です。
10の「Act Naturally」はちょっとだけ貴重かも。
こんな感じで4枚を紹介しましたが
ビートルズの非公式音源の趣向は
もちろん人それぞれですよね。
自身はスタジオアウトテイクが一番好き。
ライブ音源、テレビ＆ラジオ音源はその次で
同等な扱いかな。
ライブ音源はどちらかというと
映像と一緒に楽しみたいというタイプです。
一連の記事で述べたのは
個人的な意見ですので
あまり重く受け取らず（かつ突っ込まず・・・笑）、
参考程度に受け取ってくださいな。
ただ一つ言えるのは、この製品、
価格（2000円程度）にしては質が高く、
決して損ではないと思いますヨ。
少なくともバラで買うよりはお得だし、
音質はいくつかの音源を除いてはとてもイイ。
マニアなら、すでに所持している音源も多いですが
これらのブートには必ず、
買う側にとって何かしらの「目玉」があります。
（例えば、他のブートのにはない別テイクの収録など）
自身にとっては、このBOXSETのうち、
2枚目のアウトテイク集が最高です。
他にも色々探していますが、
買おうかなと迷っているCDもチラホラ。
もちろんビートルズは大好きで
何年も聞いているので、
有名ブートの存在は多々知っていますが
それらは後からでも買えますし、
内容を吟味し、買って届くまでのドキドキもいい。
（もちろん失敗することも心得た上で・・・）
商品の販売上、
ブート販売と購入はルール違反ですが
これらの製品にはファンの心を満たすものであり
また、市場も長きにわたって存続していることが
その必要性（？）を証明している事実でもありますね。
オフィシャルに勝るものはないという意見もありますが
ブートにはオフィシャルにはない魅力（魔力）があります。
そういえば、9月にハリウッドボウル音源が
オフィシャルでCD発売されますが、
これもブート対策の一環という意味も
少しは含んでいる事でしょう。
でも、ライブやラジオなどの
未発表音源の公式化もイイのですが
個人としては、できれば映像版の「LET IT BE」を
オフィシャルでしっかりとした製品としてリリースして
その後、他の未発表モノを出してほしいですな。
話が横道にそれましたが
このUNRELEASED MASTERSのセット記事は
今回でめでたく終了でございます！
また、新たな製品を手に入れたら
記事をおこしますね。
それではまた！