こんにちは、You・Editです。
このブログを読んでくださっている
昭和生まれの方、
幼少のころ、テレビで衝撃的なCMを
見たことがありませんか?
自身の場合、土曜日か日曜日
(だったと思う・・地域で違うかも)の
夜9時以降のテレビ番組を見ている時、
その番組のスポンサー、
黄桜株式会社のCM・・・。
「かっぱっぱ~、
るっぱっぱ♪」
でおなじみのあのCMです。
(今でも口ずさめる・・)
自身の記憶では
カッパが竜宮城に行って
美女からもてなしを受けるという
内容だったような気がします。
何が衝撃的かというと・・・
・登場人物がすべてカッパであること
・そのカッパがまっ裸であること。
・女性のカッパ(当然、裸)が色っぽい
当時小学校、低学年だった自身は
このCMが流れると
ちょっぴり恥ずかしい気持ちと、
その一方で、
単なるいやらしさだけでない
ある種の「品」みたいなものを感じました。
(年がバレますなぁ)
自身の見ていたCMの画を
書かれていたのは
漫画家の小島功 (こじま こお) という方。
その小島功先生が連載していた
ビッグコミックオリジナルの
「ヒゲとボイン」を成人してから、
たま~に立ち読みしてました。(コラコラ・・)
そして社会人になり、
15年ほど前に、職場の先輩に
「小島功さんの漫画って
単行本で出てないですかね?」と聞いたところ、
先輩曰く、
「あの人、単行本出さないのがポリシーらしい」
という返事が返ってきました。
実際、書店などに
小島先生の単行本らしきものは見当たらず・・
それからはるかに時間は過ぎ、
近年、ふと思いついて
ネットを調べていたところ、
あるではないですか
「ヒゲとボイン」。
この本、2004年に小島先生の
生誕60周年記念として
ビッグコミックオリジナルに掲載された中から
抜粋で出版されたようです。
今回、そのリィシュー版を手に入れました。
↑2015年8月発行のリィシュー版です。
ちなみに2004年版は表紙も違い、
プレミアがついているようです・・・汗
上記で触れた通り、抜粋掲載ですが
おそらくすべての内容を掲載したら
とんでもない巻数になるでしょう・・・
(1974年から掲載開始らしいです)
題字と名前はすべて手書きなので
毎号タッチが微妙に違うのです。
吹き出し内の文字も、
読む順番の番号(コマのノンブル)も
すべて手書き。すごいです。
この本を手に入れてから知ったのですが
「ボイン」という言葉は、
1960年~70年にかけて、
11PMの司会をする大橋巨泉氏が、
パーソナリティの朝丘雪路さんの
グラマラスなボディを形容して発言した
造語であるということ。(驚 !! 知らなかった・・・)
そしてこの本の「ヒゲ」は男性を表し
「ボイン」は女性を表したもので、
漫画そのものの内容は、
ナンセンスかつ、どこかシュールで品がある。
ふとしたところに、
男性の愚かな部分と
女性のおおらかな部分を表現しています。
読んでもらえれば、
そのセンスに圧倒されるはず。
この漫画が始まった時代背景を考えると
この小島功先生のセンスが
時代の数十年先を行っているのが
分かります・・・。
残念ながら、小島功先生は
2015年4月に逝去されたようです。。。
ご冥福を祈りつつ、
大切に読んで、売ったりせず
持っていたい愛読書の一冊にします!
色々調べてみたところ、
黄桜株式会社のかっぱのCM、
この小島功先生の前には
清水崑という先生が書かれていて、
小島功先生は1974年からの2代目とのこと。
(自身、清水先生は存じ上げませんでした・・・)
ちなみに、このカッパCM自体が、
黄桜株式会社によって
コンテンツ整理されているようです。
興味のおありの方覗いてみては?
↓懐かしいCMがアップされています。
↓めっちゃ行ってみたい!
長々と書きましたが
今回はこの辺で~それではまた!


