日本最初の医史学者~黒川道祐~ | 漢方1日1歩のブログ

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1日生きるとは1歩進む人生でありたい(by湯川秀樹)の言葉のように、傷寒論や類聚方広義、勿誤薬室方函を参考に1日1歩づつ漢方医として成長していきたいと思っています。(実際に患者に処方するにあたっては添付文書を参照され、自らの診断と責任でご処方ください。)

本日漢方先哲命日


 黒川道祐は1691年12月23日に死去している。堀杏庵の外孫で父の後をついで安芸藩儒医となる。彼の医師としての業績はあまり知られていない。しかし彼は『本朝医考』を著し医史学の嚆矢となった。日本最初の医史学者と言われる所以である。近代日本医史学の父と言われる富士川游も広島県出身。広島県は何かと医史学とつながりがある。



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