昨年4月公開の劇場版コナン「100万ドルの五稜星」が先日地上波初放送だったので、僭越ながら感想を書きたいと思います

結論を言えば、謎解きあり、フーダニット要素ありと7作目までのこだま監督作品を彷彿させるような内容で、昔は良かった派の自分にとっては非常に見ごたえがありました

そして今回は特に地上波放送まで1年間映画の情報をシャットアウトしてて本当に良かったです(その分近年の本編は見てないので、またまとめて見ないと付いていけないです)



ここからは映画のネタバレ内容になるのでご了承下さい

先ずオープニングは五稜郭の戦いでの土方歳三

土方が赤井秀一に似てる気がしましたが、土方は間違いなくイケメンに描かれるのはずなのでさほど気にならなかったです

そして今回怪盗キッドから犯行予告を受けた財閥の斧江拓三が登場

拓三の先々代の肖像画が榎本武揚っぽく、キッドの狙いが日本刀なので、今回の話は流星刀(榎本武揚が隕石を材料に作らせた日本刀)の話かと思いルパンの石川五右衛門の登場もあるかと思いましたが、榎本も流星刀も五右衛門も全く関係無かったです・・

YAIBAのキャラの沖田登場(もう今はコナンでのキャラの印象が強いですが)

今回は平次が工藤新一と怪盗キッドが似てる事に疑問を持ちますが、沖田にも似てるのはスルー

青山先生の主人公顔なので似てるのはしょうがないと思ってましたが、まさかあんな設定が判明するとは・・

怪しすぎる川添刑事登場

エンドロールを見て分かったのですが、声がゲスト声優の大泉洋さんだったのにびっくり

ゲスト声優と分からない位大泉さんは上手かったです

CM中にアニメ「YAIBA」がリメイクされてるを知ってまたびっくり

既に地上波で2話消化済みでしたが、アニマックスで来週から開始なのでこちらも楽しみです

今回のYAIBAは完全版となってるので、原作のラストで言及されてた火星編もやってくれたら嬉しいです

ラスト前の五稜郭でYAIBAの敵キャラで主人公のライバルの鬼丸が唐突に登場

アニメYAIBAのリメイク記念でしょうか?

そして京極さんと同様に敵がまとめてふっとぶギャグ的な強さ

ここまでで自分の真犯人の予想は巫女の吉永神子で例のごとく豹変すると思ってましたが、予想は大外れでした

事件は解決して怪しい川添刑事は犯人ではなく誰かの変装(キッドでは無い)

エンドロールでは池田秀一さん(赤井秀一の声優)の役名が空欄

エンドロール後に赤井が土方歳三の子孫設定なのではと予想

これも大外れ

エンドロール後

川添刑事は「まじっく快斗」では未だに生死不明のキッドの父親黒羽盗一(声優は池田秀一さん)の変装で更に工藤優作(コナンの父親)と双子なのが判明

キッドとコナンは従兄弟でした

まじっく快斗もコナンもやはり物語の最後が知りたいので、今回は大きな進展があったのは嬉しいのですが、どちらも好きな作品だけにあまり混同はして欲しくないような気がします

最後に今作で鬼丸と土方歳三の声優が共に津田健次郎さんだったのは何かあるのか気になります