シャネル NO.5 オー プルミエール | モノとコト

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フレグランスはシャネルが好きです。

香りって、最初は気に入っていても合わないものは段々頭痛がしてきて体調に影響を及ぼしたり、そこまでいかなくても飽きてしまって使わなくなったりするのですが、シャネルだけはそういうことがないんですよね。

 

去年と今年の春夏(要は発売以来)はチャンスのオーヴィーヴを使っており、秋冬は去年まで20年近く(こちらも発売以来!?)アリュールでした。

ところが今年は涼しくなってからこちらにはまっております。

 

シャネル No.5 オー プルミエール (オードパルファム) 75ml

イランイランとネロリがアルデヒドと出逢うトップノートから、バニラ、ヴェチヴァー、サンダルウッドの温かくいきいきとしたラストノートまで、美しい旋律を奏でる究極のフローラル ノート。
センシュアルなコモロ諸島のイランイランがアルデヒドの存在感に彩られるトップノートから、ローズ ドゥ メとジャスミンの繊細なフローラルの輝きに満ちたミドルノート、バニラとムスクのフェミニンなヴェールに包み込まれるラストノートまで、光と透明感、軽やかさにあふれた、もっとも新しいN°5。

 

こちら購入したのは2年前。

現在はお馴染みのフラコンボトルで販売されているようです。

 

 

オリジナルのNo.5については今までも何度も試香してきました。

毎年この季節になると素敵な広告で魅了され、某口コミサイトなどの口コミを拝見する日々。

いつかはどうしても使いたい、使いこなしたいNo.5

ですが、何度試してもダメなんです…。

華やかでクラシカルな中にも落ち着く要素が詰まってて好きな香りではあるはずなのに。

どうしても母や祖母の鏡台の香りのイメージも拭えなくて…。

私にはまだ早過ぎるのだと思います。

そんなことを思っていたら数年前、現代用に解釈された、No.5のライト版としてこのオー プルミエールが発売されました。

 

オー プルミエール”初めての水”

 

オリジナルのNO.5は間違っても水のように使える香りではないですが、こちらは本当に軽くて日常的に気軽に纏える香りだと思います。

いわゆる清潔感溢れる昔の高級石鹸の香り。

私世代以上の方なら懐かしく感じる方も多いのではないでしょうか。

こちらなら大丈夫でした。

 

とは言ってもオードパルファムなので、朝1プッシュすれば1日中ほのかにNo.5の香りがふとした瞬間に漂い、とても幸せな気持ちになります。

穏やかな香り故ついつい付け過ぎてしまいそうになりますが、香り自体は主張するのでそこだけは注意したいですね。

 

 

No.5からは今年新たに”No.5 ロー”が発売されました。

こちらは雑誌に付いていたムエットなんですが、さすがにムエットではあまり違いが分からないでいます…。

商品説明を見る限りではよりフレッシュなイメージなんですが、私にはどうしてもローの方が濃厚な甘さを感じます。

本当は実際カウンターで試してみたいのに、近くの唯一のシャネルカウンターは最近デパートの撤退と共に無くなってしまったのでなかなか試香に行けないのです…。

このムエットの香りが本当ならオープルミエールよりも更に今の気分なので、ぜひとも欲しいのですが…。

 

 

12月14日追記

※”ロー”を購入したので比較記事アップしました→(