SHANTI HOUSE -18ページ目
金曜の夜。
子どもたちも寝て
今日もノラジョーンズを
聴きながら、
PCに向かっています。
優しい時間。
今週は暖かな出会い、
触れ合いに
恵まれた1週間でした。
大切な人の旅立ちで
寂しくて心細くて
いつもはポカポカ
している手先まで
冷たくなってしまって。。
そんな心と身体に
温度を戻してくれたのは、
やっぱり人とのつながり
なのでした。
心をそっと開いて
言葉を伝えると
そこには暖かい言葉が
かえってきて、
やっぱりこの世界は
愛でできていると思う。
いつでも待っていてくれる。
大きく手を広げて。
そんな気がする静かな夜です。
すべてに感謝を込めて。

今日出会ったお花のサラダ。
大切な友達が舞い降りた
みたいでした。
大切な人を見送ったあと
最初に辛いのは
もう触れないってこと。
もう抱きしめられないってこと。
もう二度と、
その人の温もりを
感じられないってこと。
人が命を持つのは
身体を持つは
触れるため。。
感じるため。。
優大を見送った時には
毎日が触れたい欲求と
叶わない現実の狭間で
心が空っぽで苦しかったなぁ。
どこかにいる気がして探して
いないから泣き叫んで。
胸が張り裂けるように苦しい。
そんな日もあった。
いつしか、いつしか、
こんなにも心が満たされて
感謝と愛が溢れている私がいます。
もし、どこかでそんな悲しみ
のなかにいる人がいたら
伝えたいなぁなんて
思ってしまいます。
大丈夫だから。と。
でも、
そんな今の私でもね、
思うのです。
彼女に抱きついて、
大好きだよぉぉって
言いたいなぁと。
そしたら彼女が笑ってこう
言うんです。
「やだ、さっちゃん、泣かないでよ。
自分の命を生きるのよ。
それがなんて幸せなことなのか、
知ってるでしょ?」
花のように笑ってる彼女が。
これから生きる時間の中で
ますます心のままに
生きなさいと、
言われている気がします。
あれこれ考えなくていい。
私の命を心のままに。
彼女が愛に生きてくれたから
死んだ後にも愛を勇気をくれる。
その愛を自分の命に加えて
私はますます豊かに生きて
いくのです。
すごいなぁと。
いつか旅立つ時には
そんな風であるといいなぁと
思ったりする今日の日です。
大好きな大好きな。。
大切な友達の。。
訃報を受け取りました。
シャンティハウスの
立ち上げに
大きな支えになってくれた。
オープン日も美味しい
料理を作ってくれて。
会えた回数はほんの
5回くらいだったけれど、
二人で色々なこと話して。
運命を肌で感じるような
出会いだった。
いつも愛をくれる彼女。
だけど自分はちっとも
弱音を吐かない彼女が、
病気と過ごしている間に
どんな気持ちだったか
って考えると
悲しくて悲しくて
涙が止まらなくて。。
何も知らなくて、
何も伝えられなくて、
悔しくて。。
寂しくて。。
頭もぼーっとなって
目も痛くて、
そんな悲しみの中で
感じていました。
悲しみは
自分の中にある
後悔や、寂しさや、
そんなやるせなさを
許してくれて
そして流してくれる。。
悲しむこともまた愛。
だから心から溢れてくる
悲しみに蓋をしないでいよう。
きっと彼女は辛い身体から
自由になって
私たちを見守りながら
笑っているでしょう。
照れたように、
野に咲く花のように、
いつものように
優しく優しく。。
大好きなりこちゃん。
やっぱり悲しいけれど。。。。
あなたが生きてくれたことに
今はただただ感謝を捧げます。



奇跡は一瞬ごとに起きている。
呼吸一つ。
鼓動一つに。
空を見る一瞥に。
その瞬間が奇跡。
奇跡はいつもそっと
そこにある。
命と共に。
大好きな人と
顔を見合わせて
笑えたとき
空に綺麗な雲を
見つけたとき
「これは奇跡だ」って
気づく日もあるだろう。
そんな
奇跡に気づくとき。
心にふわりと優しい風が
吹いてくる。
この人生への
愛しさが溢れてくる。
感謝がふっと湧いてくる。
今じゃないどこかを
見つめているとき
空を見上げて一呼吸。
奇跡はいつもそっと
今ここで起きている。

優大とわたしたちの10年間の物語
これまで、本当にたくさんの方に
読んで頂いて、
暖かい繋がりを頂いています。
日経dualさんの記事になってからは
ますます広く伝わっていきました。
そして、大きな出版社さんの
編集者の方から出版のオファーも
頂きました。
もう一つ、ご縁を頂いている
ところがあり、
こちらもとても素敵な出版社さん。
先日、オファーを頂いた編集さんから
最終的な会議でどうしても
企画を通せなかったというご連絡
を頂いたんです。
これまでも出版の話は紆余曲折あり、
今回は出るものと思っていたので、
寝耳に水な感じでポカンとしました。
でもすぐに、あ、そうなんだ。
と腑に落ちていました。
「ここから繋がるまた新たな
道があるのだな」
とスッと気持ちが落ち着きました。
その時、
話を聞いていた息子が言ったんです。
「ママはその本を誰に読んで欲しいと
思ってるの?」
ハッとしてよく心の中を見てみました。
「本当に根源的で、
とても大切な命の話だから、
小さい子からお年寄りまで
みんなに読んで欲しい。」
と私は答えました。
すると息子が
「それだったら、
そういう出版社から出さないと、
子供には読んでもらえないよ!」
と。
そうだよねぇぇ、と妙に納得、笑。
大手の出版社さん、素敵な
編集者さんとの出会いは
ワクワクをたくさんくれました。
装丁の打ち合わせが楽しくて
仕方なかった。
これから、どんな風に繋がって
いくのだろう。
今一つ思うのは、
何か一つの時代、私の中の
「待っている、守っている」
生き方の時代が
終わったのだなぁ、と。
「選んでいく、飛び込んでいく」
私はもともとそんな風に
生きることが自然だった。
そして、
飛び込むのは、
選んだ後のことを委ねている
信じているから。
人生で一番大切なものを
得た私は、
失いたくなくて、
守りたくて、
怖くて、怖くて、、、
そして恐れていた別れを迎えて。。
でも、だから私は心の底から
感じることができました。
何一つ、
必要のないことなんて
起こらないこと。
形あるものが消えても
大切なものは永遠に
なくなることがないこと。
どんなに孤独で心細い道のりでも
私はいつも一人じゃないこと。
だから、もう自分の道をただ
ひたすらに進むだけです。
優大とわたしたちの10年間の物語
もしまだお読みでない方は
ぜひどうぞ。

優大。
先日、息子が遠足で買ってきてくれた船。
大切な友達が作ってくれた
「BON VOYAGE」の箱。
今の私にとてもしっくりくる、笑。

