顔色で健康チェック | 一度の施術で結果を出すリンパアクティベーション®︎

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F1レーサー・横綱・プロ野球選手のリハビリテーションを手がけた櫻井優司による個別(通所・訪問)アスリートトレーニング。
リハビリ、身体疾患に悩む患者さん、予後の回復が進まず相談できるところをお求めの方。
サポートが必要な方。ご相談ください。

ちょっと役に立つはなし
顔色健康チェックで体調を知る 

あなたの顔は何色?

青? 赤? 黄? 白? 黒?

 漢方の五行説を利用し、顔色で体調チェックをすることができます。

普段の状態より青いか、赤いか、黄色いか、白いか、黒いかで健康状態を判断できます。

あくまで参考です。

顔が青白い
肝・胆(自律神経系、中枢神経系、運動神経系)の不調が疑われます。

皮膚が青っぽくなるのは血液が汚れて黒ずむため。
皮膚色を通してみると青色に見えます。
静脈の血が青く見えるのと同じです。
肝臓の血液浄化機能が弱ると、とりきれなかった汚れで血液は黒ずみを増し、流れも悪くなります。

「肝」の障害は目に、眼精疲労やシミとなって出ます。
12時前には床につき、肝臓の働きを高めましょう。

「肝」タイプ

顔に青筋が出やすい
目の周りにシミ
疲れ目、視力低下
筋肉質で太りにくい
精神的ストレスに弱い
春に体調を崩しがち

食べ物
酸味のある食べ物や、人参、小松菜、ほうれん草、
シジミなど



顔が赤い
心・小腸(循環器系、中枢神経系、自律神経系)の不調が疑われます。

心機能が興奮すると、血が頭へのぼり、顔が赤くなるだけでなく、高血圧や動脈硬化なども心配されます。

狭心症や心筋梗塞患者やその予備軍は赤ら顔の人が多いようです。

今年の夏は非常に暑く、「心」を傷めた人も多かったようです。
過剰な熱を発散し、不足がちな水分のバランスをとるために早寝早起きを心掛け、運動で身体の熱とストレスを発散させましょう。

「心」タイプ
疲れると口内炎や舌炎
舌が赤い
爪の色が暗い
汗っかきでほてりやすい
疲れやすい
寝つきが悪い
息切れ、動悸、不眠

食べ物
苦味のある食べ物や、小豆、さつまいも、柿、さんま、
ゴーヤ、緑茶など



顔が黄色い
脾・胃(消化器系、代謝系、免疫系、リンパ系)の不調が疑われます。

胃腸の働きが悪く、栄養の消化吸収がうまくいかないため貧血気味となり、血管の状態が悪化しているかもしれません。

貧血傾向があると、血液の赤い色のもとである赤血球が少なくなり、血液の色を反映する皮膚は黄色味を帯びてきます。
(肝臓や胆嚢の病気でも顔が黄色くなることがあります。)

胃腸を丈夫にして消化吸収を良くするため、よく噛んで食べることが大切。

クヨクヨ思い悩んだり、怒ったりすることも胃の活動低下を招きます。

「胃腸」タイプ
唇の周りが荒れる
舌苔が白くて厚い
水分代謝が悪く、むくむ
太りやすい
体力はあまりない
冷たいもの、生もの、脂っこいものに注意


食べ物
甘みのある食べ物や、ご飯、カボチャ、サツマイモ、
大豆など



顔が白い
肺・大腸(呼吸器系、消化系、免疫系)の不調が疑われます。

漢方の「肺」は鼻、喉、気管、肺から皮膚まで。

皮膚は外気からからだを守る防衛気管です。
呼吸器が弱い人は、メラニン色素をつくる能力が低く、色白で肌が弱い傾向があるようです。

貧血傾向がある人も、黄色味を帯びた白っぽい色になります。

皮膚の防衛力を補うため、気管や肺の裏側である背中上部に産毛が生えることもあります。

「肺」タイプ
色白で肌がキレイ
鼻水、鼻づまり
咳、喉の腫れ
胸の痛み、息切れ
敏感肌・乾燥肌
エアコンに弱い

食べ物
辛みのある食べ物や、大根、白菜、ねぎ、梨、ニンニクなど




顔が黒い
腎・膀胱(内分泌系、泌尿・生殖器系)の不調が疑われます。

腎臓には、不要な水分と老廃物の「ろ過機能」と、体内水分量を調節する働きがあります。

血液ろ過が不十分だと老廃物が停滞し、皮膚の色が黒ずんできます。

水分バランスが崩れるとむくみが現れたり、皮膚が乾燥することもあります。

腎が衰えている人は同時に足腰も衰えています。

適度に運動し、老化を防ぐ黒い食べ物を摂るようにしましょう。

「腎」タイプ
疲労感
手足の冷え、むくみ
耳鳴りや難聴
下半身太り
冷たいものや、冷房に弱い


食べ物
塩味のある食べ物、ワカメ、ひじき、タコ、イカ、黒豆など。


参考になりましたか?

家族の健康は皆さんの観察で早めに対処できます。

発病してからでは間に合わない場合があります。

予防とケアが家族の笑顔を守ります。

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