火曜日は大阪堺市の小学校でキャリア教育の授業をしました。
5年生80人弱が出席してくれました。
今回の生徒たちは昨年、NHK大阪で、ニュース放送の体験をしたそうです。
リアルな放送現場に触れた後に、今度は現役スポーツアナウンサーの話を聞くことを楽しみにしていたそうです。
その通り、驚くほど行儀よく集中して90分授業を受けてくれました。
大学生より数倍行儀よかったです(笑)
今回は終了後、ほぼ全員に握手攻め、サイン攻めにあいました。
実は授業の最後に、先生のリクエストで即興で実況をしたのです。
早口言葉を先生に挑戦してもらった「ムチャぶり」の仕返しでしょうか・・・(苦笑)
その実況が、かなりウケたのです。
授業で伝えたことと、実況したことが生徒の中で上手くマッチングしたんだと思います。
完成芸は、その人間の「生き様」です。
それを生徒たちはスムーズに受け取ってくれたようです。
そして授業とサイン会が終わった後、校長室でお茶をご馳走になりました。
ここでも、参加していた先生に質問攻めにあいました。
先生たちからも、「何かを吸収しよう」という意欲が感じられました。
タクシーを呼んでいなかったら、1時間でも2時間でも続いていたかも、くらいの勢いでした。
ここに、熱心に聞いてくれた生徒たちの理由がありました。
先生たちが熱心で意欲的なのです。
その姿勢は、確実に生徒たちに受け継がれています。
「伝える側の姿勢」
これが「受け取る側の姿勢」を育むのです。「姿勢が伝わる」のです。
僕も教わることが多かったキャリア授業でした。
水曜日もキャリア教育です。今度は中学生が相手です。
娘と同じ世代、僕の方が興味深深です!
以上、スポーツアナウンサー寺西裕一でした。
授業の感想などがアップされました。
iPhoneからの投稿