「何があったのでしょう?」 | 現役スポーツアナウンサーから学ぶ、スポーツ実況に特化したアナウンス講座! 

現役スポーツアナウンサーから学ぶ、スポーツ実況に特化したアナウンス講座! 

野球・サッカーの実況歴は各1000試合以上、競馬実況数は15000レースを超えています。数多くのシビアな現場を経験してきた現役アナが「喋るスキル」を通して、貴方の才能をアッという間にパワーアップします!

 僕のブログのアクセスは今まで1000を超えたことがありませんでした。


以前、パワーブロガーの田渕さんにご紹介いただいた時も1000には届きませんでした。



ところが、10日のアクセスが2000を超えていました。アクセス者も1700くらいありました。


いったい、何が起きたのでしょう?心当たりはありません・・・・・。


パワーブロガーさんが何人か同時で紹介記事を書いた??何人か見てみましたが、そうではなさそうでした。


どうしたんだろう・・・不思議です。


この方が僕の紹介記事を書いてくれましたが 、それが原因?何よりも紹介ありがとうございます!




さて、気を取り直して。


10日は競馬中継でした。熱は下がったし、身体は随分軽くなったので、心配は咳だけでした。



しかし、放送中や実況収録中は「コホン」とも出ませんでした。


NLPを学ぶと「無意識の凄さ」を教わりますが、これも「無意識のパワー」なのでしょうか。


「仕事中は邪魔になる生体反応をしない」と無意識が抑えつけてくれているのでしょうか。


もし、そうなら「無意識に感謝」ですね。その無意識=自分に感謝することが大切のようです。



あとは「こうなったらどうしよう」を考えないことです。


心配事があると、ついつい「最悪の事態」を想定し、そうなったらどうしようと考え勝ちです。


実は、僕は15年ほど前に、競艇の実況でレース途中に咳こんだことがあります。そのトラウマがしばらく消えませんでした。


ただ、そのトラウマは自分が何千レース実況してきた中の「たった1回」なのです。


「何千分の一の出来事」なのです。


ところが、人は、こんなに確率の低いことに怯えることが多いのです。



僕も怯えていた者の一人でしたが、これもクリアしました。


今回も「馬合わせ」などの準備中に「スムーズに実況している自分をイメージ」して本番に臨みました。



生理的な現象や生体反応は、「自分ではどうしょうもない」と思ってしまいますが、意外に何とかできるもののように思います。


これも「病は気から」なのでしょうか。




以上、スポーツアナウンサー 寺西 裕一でした。