Vegeta店主のぐだぐだ日記 -37ページ目

甘さだけじゃ〜ダメなんだよね!

ラジオで こんな事を話してた

苺は 昔 あんなに甘くはなくて 練乳をかけて食べるのが 普通なくらいだったのに、今は かけなくても甘い苺が増えたねぇ!


今 野菜や果物の品種改良は 甘いがトレンドなのかもしれないと思った

甘い!って

なんか難しいと聞いた事がある

糖度が高くても 酸味とのバランスとか 気温の違いで 甘いと感じるのに差があるそうだ

そう言えば 市場で よく話したもんだが、里芋やキャベツが甘い!と表現しても、今の子供達は 解るのか?

甘い物に囲まれている現代で育った子供達に この甘いは 彼達の甘いに入るんだろうか?なんてね




ここで ふと思った

世間では 優しい!が圧倒的に 好きになる条件でトップらしいが

この 甘い!に似ていないか?と

優しいと言う定義も難しいよね

甘い!と同じ様に 条件や環境によって 感じ方が違うよね


春野菜の一部は あのえぐ味が 身体を目覚めさせてくれると言う

なんか みんなに媚びるみたいに 甘い一辺倒の野菜ばかりになって欲しくないなぁ~ あの臭いところだって野菜なんだから


最後に そのラジオのゲストは ケーキ職人さんで 甘い苺は 皮が弱くケーキには向かないと言ってた


なんか 優しいだけで骨のない男の事を言われているように聞こえた


頑張れ!男性諸氏(僕も含めて)

と思った

(笑)

サイズの合わない靴

今年に入って 事情があり 参加してないが
二十歳の頃から 市場のセリに参加していた

セリをしていると 時々 見学に来る人達がいる

それは 農家さんだったり 主婦の集まりだったり 子供達だったりする

市場の職員が 説明しながら案内をしている

僕は 時々 セリに参加しながら

ふと!思ったんだ

見学に来る人

とくに主婦から見たら

どう見えてるんだろ!
確かに セリのやり方やシステムは解るのかも知れないが

どう 品物と品物が違って 値段の差が生まれているのか?疑問に思ってないだろうか?

とね

もし その見学している人達が もっと、セリに近付く事ができて

「なんで これが一番高いの?」

とか

「減農薬や特別栽培は 何処にあるの?それは セリでは高いの?」なんて質問されたらどうなんだろうと思っていた


そうなんですよ

市場は まず 栽培方法を分けて セリなんてしてないし それが高い事なんてないんです

また 一般的に 綺麗で 誰もが認める上質の品物が 一番高い事がない時もあるんです
それは 詳しく言うと時間がかかるので またの機会に説明するが セリの流れ で起こる不条理な事なんです



そんなこんなで 市場の常識は 世間と離れているんです

そんな買い方をして

売れないからと言って安く売る



タイトルの意味が わかったでしょ

ひょっとして

八百屋さんもスーパーも

そんなセリで買って来て 安いよ 安いよと売っている

これって

まるで

サイズの合わない靴を 安いよ 安いよって売ってるみたいじゃないですか?

こんな事を思っているのは

僕だけなのかなあ?



今日の出来事に思う!

買参人570番の野菜日記-Image376.jpg
今日 朝 あるところで

(そこは 野菜を委託して販売して貰っている場所なのだが)

お客さんが こう声をかけてきた

「最近 人参が高いけど なんで?」

僕は

「新物と代わる端境期ですから」と言うと

「スーパーでも高いのよ!全く困るわね!」と

疑っている顔をしながら言う


別に 明日もあさっても高い訳じゃないのにね



生産者にとっては 高くても 量が採れないから高い訳で 収入には関係ない
では 僕らが悪いか?と言うと 高い品物ほど儲からない商売なのだ

買い回り品と言われる物がある

所謂 消耗品とか消費物に多い

当たり前にあり 毎日消費する物は 安い方がいいに決まってる

だから 儲からない

野菜は 買い回り品なのか?

当たり前にある物なのか?

そうなら その立場を変えなければいけないのかなぁ?と考えてた



昼から 急遽 関西へ行く事になった

そのついでに

今 人気の家具屋さんを覗いた

非常に 異常に 値段は高い

でも 今 物凄い人気らしい

そこのオーナーの考え 生き方 ポリシーなどなどが それをさせているんだろう



僕は考えた!

みんなが納得いく価格で売りたいなぁって

高く過ぎず 安過ぎず
この人が作ってくれた品物なら

この人が選んだ品物なら

と言われる事を目指そうと



大阪の家具屋さんには その匂いがした