そんなわけで。ユキちゃんとみはるちゃんのランチショーに行って来た訳ですが
とにもかくにも、みはるちゃんの凄さを感じた訳です。
みはるちゃんは、歌う時も、喋る時も、決してユキちゃんの半歩後ろに立っていて、決してユキちゃんより前に出ようとはしなかった。
娘役としてそうあるべき、というみはるちゃんの気持ちもあると思うけど。
その姿は「あくまでも、主役は高嶺ふぶき様です、森奈みはるは、久しぶりに舞台に復帰される高嶺ふぶき様をお支えするためにここに来ました」という姿勢とも感じた。
わたしは「娘役さんは半歩下がれ」という昨今の?風習は好きではないのだが…
みはるちゃんはわざとらしくなく自然に「高嶺ふぶき様を支えるために」していることが見えました。
確かな歌唱力と、舞台上での堂々とした佇まいで、しっかりユキちゃんを支えていたから、余計に「支えている」ことが分かって良かったです。
みはるちゃんは、退団後も精力的に舞台への出演を続けているだけあり、地声で歌う歌謡曲も、宝塚の娘役パートの高音も、しっかり歌われていて、流石!と思いました。
これで芝居もできて、バリバリ踊れるダンサーさんでもあったのだから、本当に凄いと思います。
そして、愛らしい容姿、可愛いらしさは今も健在。
先輩ジェンヌたちがこぞって可愛いがってくれるのも、有名劇団から常に声がかかるのも納得です。
これからもみはるちゃんのこういったショーやコンサートに行ける機会があったら、また行きたいです