昨日の日記で、少しだけ紹介した「スピカ」、何となく今夜は披露したくなっちゃった。
特に物語って無いんだけど、どのくらい前になるのかな、初めて「スピカ」を知ったのは。
言葉の響きも、その文字も、何とも悲しそうに光ってたって印象だったなぁ。
「好きな星座」って言い方はするけど、「好きな星」とは言わないもんね。
そんなに勉強してないオレでも、好きな星はあるんだよ~。
まっ、それはこれから追々ねっ。
でーは、今夜はスピカについて・・・ね。
スピカ(Spica)は、おとめ座α星で学名はα Virginis(略称はα Vir)。
春の夜に青白く輝く1等星、連星で変光星。
スピカは春分点の近くにある1等星であるため、しばしば歳差運動の観測に利用されてきた。
古代ギリシャの天文学者ヒッパルコスは、スピカの位置を観測することで初めて分点の歳差運動を
発見した。
テーベの神殿は紀元前3200年前に建てられた時、スピカの方向を向いていた。
時代を経るにつれてその歳差運動により、神殿の建設された頃の方位からスピカの方向が異なっ
ていたのである。
のちの時代の天文学者コペルニクスも、自分の歳差運動の研究のために、手製の望遠鏡でスピカ
を何度も観測している。
スピカを見つける簡単な方法は、北斗七星の取っ手の部分からうしかい座のアルクトゥルス(視等
級0)までの長さを同じ分だけ伸ばした所にある。
なお、この線を春の大曲線と言う。
その美しさから、日本では「真珠星」の和名を持つ。
中国では「角」と呼ばれている。
・・・と、ウィキペディアから引用させて戴きましたっ。
ただね、乙女座の中の1等星ってことだけは忘れないでね。
ここが大事だよ。
今日の帰宅時、ちょうど真西を向いた時、正面の低い位置に「宵の明星」・・・そう「金星」がピッカリ!
あの金星が、オレが見たからなのか「寂しそう」でね。
それで今夜も星の話しになっちゃった。
まさか「涙目」でただいま~っては帰れないからなぁー。
まだまだ、綺麗な星空の夜が続くから、寒くっても落ち込んでても、笑いが止まらないくらい嬉しくっても、
たまには夜空を見上げてみて。
オレは、星がなくても、雨の日が大好きっ。
出来れば、休日の日中、雨を見ながら部屋で時間を過ごすのがイイ。
そんな感覚で、まだまだ綺麗な星を見せてくれる夜空を、思い出したら眺めてみてね。