石垣島初日の夜はこちらに行きました。
とても人気のお店で、初日でなんとか予約が取れたものの、
翌日はマラソン後の打ち上げで予約が殺到しているそうです。
確かに店に入る前から南国風情を醸し出す入り口が期待を
抱かせ、人気店の匂いがぷんぷんと感じられます(笑)
さらにこのお店には郷土料理以外の人気の秘密が・・・・
お店の中は古民家風の造りで、間仕切りのない開放感があり、
壁には所狭しとお品書きや大漁旗が貼られ、雑然としている
ものの、それが逆にお店とお客さんの距離を縮めて
妙にしっくりきます。
ちなみにこちらのお店は釣り船(しおさい丸)も経営していて
初心者の方でも魚釣り体験が出来るそうです。
それでは早速メニューを見ながらご当地グルメでも頼みますか！
おすすめメニューからは気になったこちらをオーダー！
「アダンの天ぷら」
パイナップルみたいな植物↓↓の芽の部分を天ぷらに
したもので、味はクセがなく柔らかいタケノコを
食べてるようです(美味しい～)
次も沖縄に来たなら定番のこちら↓↓
「ミミガー(豚の耳の皮)」
コリコリした食感で、コラーゲン、カルシウムが豊富。
「ラフティ(沖縄風豚の角煮)」
箸で簡単に切れるほどとろっとろっで、これはうまい！
沖縄風だけに日本酒の変わりに泡盛で煮込みます。
「ぐるくんの唐揚げ」
タカサゴが沖縄の方言で「ぐるくん」と呼ばれていて
沖縄県の県魚にも指定されている沖縄を代表する魚です。
白身の淡白な味でこちらもお奨めの逸品です。
ちなみに海中では美しい青色が、釣り上げた直後に
赤みかかった色に変わります。
乾杯ビールを飲み干し、石垣らしい料理を食べていると、
なぜか店内は異様に盛り上がっています。
そうなんです！
このお店の人気の秘密は三線島歌ライブ居酒屋なんです！
ねえねえ(姉さん)が三線を弾きながら「変なおじさん！」ではなく
「はいさいおじさん」や「しまんちゅぬ宝」と
南国ならではの歌と共にお客さんを楽しませてくれるんです。
メニュー表には
ちゃっかりとライブチャージの案内が(笑)
三線に耳を傾けながら、飲み終えたビールの次は
博多だと芋・麦焼酎に移行するものの
やはり沖縄に来て飲むお酒と言えば泡盛でしょう～！
琉球泡盛 直火請福(じかびせいふく)
度数はなんと30度！
このメンバーが揃えば飲み方もヒートアップします(汗)
明日はマラソンですよね！？
それが何か！？の勢いで
卒業生の祝杯とばかりに次々とボトルが空いていきます(恐)
初めは6：4くらいの水割りが最後の方はロックに・・・涙
さすがに飲んでばかりいると酔いも回るのが早いだろうと
料理を次々に追加おーだー！
「島らっきょう」
写真を撮っただけで食べるの忘れてました(笑)
「もずく」
写真では分かりずらいですが、大皿に盛り付けされていて、
もずくの高さは２０ｃｍくらいあります。
これには驚きで
『沖縄の人、どれだけもずく好きやねん！』と関西弁で
突っ込みたくなります(笑)
さらに驚いたのがもずくをそばつゆで食べるんです！
あのてんこ盛りのもずくの中には、でっかい氷が入っていて、
キンキンに冷えたもずくが、そばつゆにとても合って、
麺を食べているかのようにしゅるしゅるお口に入ります。
それからライブも一旦休憩に入り、今度は壁に陳列している
三線をお客さんに配って、店員さんが弾き方を教えてくれます。
うちの女性メンバーも島んちゅのにいにいに教えてもらい
どうやらご満悦のようです(笑)
自分はというと、三線そっちのけで郷土料理を探せとばかりに
メニューを凝視し、またまた2品追加おーだー(笑)
「八重山かまぼこ」
石垣島の海産物や野菜を練りこんだ逸品でほんのり
甘くて泡盛との相性抜群です。
そして最後に忘れてはいけないお土産でも
良く見かけるこちら↓↓
「海ぶどう」
南国沖縄だけに生息する海藻で、鮮やかなグリーンの
色合いと不思議な食感はまさに沖縄の海の恵み。
そしてライブ再開！
今度は男性に歌い手が変わって徐々に盛り上がり、
店員さんに誘導されるがまま、お客さん全員が立ち上がり
三線の歌に合わせて踊り始めます。
みんなで～ 「イヤサッサッ！」
指笛や三板(サンバ)というカスタネットのような楽器を叩き、
見知らぬお客さん同志もいつのまにか一体感が生まれ
店内のボルテージは最高潮に！
店員さんもこの笑顔です(笑)
ここに来れば島んちゅう、海んちゅうと話せたり、全国から旅行に
来ている人と自然と会話も弾み、すぐに友達になれそうです。
とても楽しい石垣の夜を満喫し、明日のマラソンに備えようと
したものの、完全に飲みスイッチが入ってしまい・・・汗
その後も石垣の町を徘徊してしまいました(笑)
ちなみに女性メンバーを除く男6人で泡盛を5本空けて
いたそうです(笑)
案の定、次の日は二日酔いで朝は起きれず、寝坊してフロント
からの電話で起き、慌てて走る準備をしました(汗)
さて、運命のマラソンはいかに・・・・ つづく
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