数日前、自身が主演した映画の完成イベントに出席した草笛さん。作品名はズバリ『九十歳。何がめでたい』です。舞台に立ってこんなひと言を…。
ここに座らせていただいて本当に幸せに思います。本当になって言ったらいいか…。わ~って大きな声でわめきたい気分。(わたしの映画が)どんなふうになってるか判りませんけど、つらい顔して見られるのは嫌。こっちも判っちゃうから。(実際)ちっともめでたくないんですよ、90歳なんて。(高野により引用および編集)
以上を海外メディアのため私が通訳するなら、
I feel very honored to be present here. I don’t know what to say except that I might scream in joy. I don’t know how this movie will come out. Only hope that you wouldn’t look at me with a hurt expression. Because I’d get that feeling, too. Actually, being ninety years old is no celebrating matter at all.
それにつけても、御年90歳で現役役者。しかも、主演を務めあげるとは…。もしや、めでたくないとしても「とてつもない」こと。 これからもご清祥で
人生劇場ディレクター 高野 晴夫