今回の占的は、お笑いタレントでMCの加藤浩次さんです。
この方は北海道小樽市のご出身。本日55歳になられました。お誕生日おめでとうございます。 読売テレビ系の「祭りの後」に着目した『この後どうする?』。加藤さんが司会をするこの番組が、放送文化基金賞を得ました。第二弾が5月9日に放映されます。3年前の3月末に吉本興業から離れた加藤さん。その後が危ぶまれましたが、なんのその。今や立派なMC。前回鑑定のリビューをしましょうか。
以下はちょうど一年前、私(高野)による投稿記事より。
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主卦は天水訟(てんすいしょう)。スッキリ標準形で現れた。ユニークのひと言で済まされない。こんな人どこにもいない。周囲が皆そう思うくらい個性的。やる事がとにかく風変わり。日々の日常生活がドラマ。
加藤さんの主卦は澤水困(たくすいこん)含み。普段の表情はやや不機嫌。身の周りのことに不満足。論客であり、批判や苦情を言いだすと止まらない。身内にはじんわり優しい。
補助星は「夢想者」でロマンチスト。発言内容は合理的。場を見て臨機応変に振る舞える。加藤さんにはもう一つの補助星が。それは吉凶星・風神。目的のためなら地雷原でも駆け抜ける勇者。高田純次さんとリリー・フランキーさんもこの星の持ち主。(以上は初占より)
決着をつけたかったのは雇用者と。開花心易は予見していた。相手は吹替えキャストのメンバー。でも、avenger(復讐者)にはならないで。(ここまで続占1)
10月初めに風水渙(ふうすいかん)の運気。これは運気の逆転スイッチ。これまでの経緯から加藤さん有利とは言いがたい。サヤからこぼれたマメたちは何処へ。(ここまで続占2~5)
占的への風当たりが強い。「マメたち」はペンギンたちでした。これから風山漸(ふうざんぜん)の大運を迎える加藤さん。仕事量が徐々に減りそう。今回の騒動は彼ひとりの落ち度ではありません。テレビ番組をつくる姿勢を正してほしい。(ここまで続占6&7)
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放送文化基金賞というのがあるのですね。第49回のドラマ部門の受賞作は『エルピス』でした。ところで...
東京・西新橋の会社員トーク:
「聴いたかい? 中森明菜の『北ウイング』ジャズバージョン」「うん」
「あれ、いいね。2時間ドラマのエンディングにぴったり。流れたら泣いちゃう」「まあ、合ってるかも」
「彼女が若いときより、うんと味がある。ファンになったよ」「今更かい!」
人生劇場ディレクター 高野 晴夫