77話 もう少し・・・ | love storys  ~17歳、私と君と。~

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どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

「わぁ・・・綺麗だねぇ・・・」


駅から出てすぐ。


たくさんの木々が金色に光っている。


表参道のイルミネーションだ。


「だよな」


祐二が私の手を握った。


と同時に私の体温が一気に上がる。


沢山のカップル。


けど、私たちはその中でも比較的目立つ。


「スカート・・・長くない?」


祐二が不満そうな表情を浮かべる。


「そうかな?」


「いつもそれくらいなの?」


「うん。だめ?」


私のスカートの長さは、太ももが完全に見えるくらいにまで上がっている。


少しでも捲れればきっと下着が見えるだろう。


「だめ。もう少し下げてよ」


「ダメな理由教えてよ」


「晴香の足を見ていいのは僕だけだから」


ドクンドクン。


心臓の鼓動が早くなる。


「わ、わかった」


私は、スカートを直す。


織っていたのを何枚か戻すと、普通のスカートの長さになった。


「これくらいでいいかな?」


「うん」


祐二が笑顔になったのを見ると私まで嬉しくなった。


この後、私たちは祐二が組んだデートコースを回って楽しいひと時を過ごした。


そして帰る時間になる。


夜10時半。


私の家の門限は11時半。


もうすぐ帰らないと間に合わなくなる。


祐二は時計を見た後、「帰る?」少し名残惜しそうにそう呟いた。


私だって同じ気持ちだ。


名残惜しい。


でも、また会えるし。


家も隣だし。


そうは思っているけれど・・・。


せっかくのイブ。


もう少し・・・一緒にいたい。


私は、駅に向かおうとする、祐二の制服の袖を掴んだ。


祐二は不思議そうに私の方をを振る返る。


「まだ帰りたくない・・・な」


「おばさんに怒られるぞ?」


「それでも・・・いいから・・・」


私は祐二に抱きついた。


公衆の面前。


通り過ぎる人々は私たちを横目で見ながら通り過ぎていく。


祐二はそれに耐えられなかったのか


「わかった、わかった」


頬を薄紅色に染めて、私を引き剥がした。


「ありがと」


「うん。それで・・・この後どこに行く?」


「どうせ、遅れて怒られるんだから私はこの後何時でも大丈夫だよ?」


私は上目遣いに祐二を見る。


「それ・・・どういう・・・?」


私が誘っていること、きっと祐二なら気付いているはず。


だけど、それをしていいのか、きっと迷っている。


だから、私が・・・。


祐二に勇気を与える。


「明日の朝・・・でも大丈夫」


焦っている。


そういう訳じゃない。


大切な人と、聖夜の夜に一つになりたかった。


この機会が訪れるのがいつになるかわからない。


だからこそだ。


誘われて、断れる男のがいるだろうか?


ほとんどいない。


それも、カップルでいっぱいのイブだ。


目に入る場所でキスをするカップルもいる。


少しずつ欲求がかきたてられる。


そこでの私の誘い。


黙りこむ祐二。


「祐二・・・?」


「本当にいいの?」


「うん・・・」


「わかった・・・」


そして、私たちはラブホテルへと向かった・・・。





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昨日皆さんのブログ見に行けなかった・・・。


今日、二日分見に行きたいと思っています。


コメントも、返信してなくてすいません。


なんか、変に忙しいんですよ。。


小説、あと一話で晴香編が終わります!!