~side晴香~
「おはよう。晴香」
「今日は学校来てたんだ?」
学校一可愛い美女を私はからかう。
「別に、いつもサボるわけじゃないし」
愛美は頬をふくらました。
「一昨日もサボってたじゃん」
「だって、あの日体育だったじゃん」
愛美はポケットから腕時計を取り出して、右手首につけた。
「その腕時計・・・高そうだね」
「そう?そんなに高くないと思うけど・・・」
愛美は時計を見ながら言う。
「いくらか知らないの?」
「知らないよ」
「知らないの!?」
「値段とかあんまり見ないから・・・」
「・・・怖ろしいこと言うね・・・」
「そう?普通じゃない?」
愛美は意外そうな顔を浮かべる。
「いや・・・普通じゃないよ・・・」
「そうなんだ。あ、そういえば晴香」
「何?」
「一昨日、面白い人に会ったよ」
「だれ?」
「榊原祐二」
「へ・・・?」
意外な名前に私は驚く。
久しぶりに聞いた名前であり、もう聞くことがないかもとすら思った名前だ。
その名前が、まさか愛美から・・・。
「なんで・・・その名前を知ってんの?」
「私の、従兄だから」
「いとこ!?」
「うん。言わなかったっけ?」
「いや、知らないよ!」
頭の中が混乱してきた。
「それに、昔わたしたち会ったことあるんだよ?」
「は!?」
驚きばかりだ。
もう、何が何だかわからない。
「覚えてないんだ?小学校のころ会ってるに・・・」
「覚えてないよ。てか、なんで言ってくれなかったの?」
「言ったと思ってた」
「え~・・・愛美、天然ですか・・・」
「天然じゃないけど。おっかしいなぁ~」
愛美はう~んとうねる。
「まあ、いいけど。それで、祐二と何話したの?」
「え?さぁね~」
愛美は小悪魔的な笑みを浮かべる。
まるで、何かを企んでいるような・・・。
「言ってよ」
「言ってほしい?」
「うん」
私は頷く。
「他愛もない話だよ」
「・・・え~」
「不満?」
「不満だよ」
「祐二のことが気になるんだ?」
「え・・・」
確かに。
私は、祐二と愛美がなにをしていたのかこんなくらいついて聞いている。
もう三年近く会ってないのに、まだこんなにも想ってるんだなぁ・・・。
「祐二のこと・・・好き?」
「急に何!?」
「好き?」
愛美はもう一度聞いてくる。
「どうだろうね」
私は答えをはぐらかした。
↑ ↑ ↑
押してくれると嬉しいです!!
話のネタが尽きてきたので、もうすぐこの話終わるかもですww
70・・・いや、75くらいかな~・・・。
長編って難しいですね~
晴香、祐二、浩平のラストは決めたんですけど、
亜美が決まらない!
どうしよっかなぁ・・・。