51話 こんなにも | love storys  ~17歳、私と君と。~

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どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

~side晴香~


「おはよう。晴香」


「今日は学校来てたんだ?」


学校一可愛い美女を私はからかう。


「別に、いつもサボるわけじゃないし」


愛美は頬をふくらました。


「一昨日もサボってたじゃん」


「だって、あの日体育だったじゃん」


愛美はポケットから腕時計を取り出して、右手首につけた。


「その腕時計・・・高そうだね」


「そう?そんなに高くないと思うけど・・・」


愛美は時計を見ながら言う。


「いくらか知らないの?」


「知らないよ」


「知らないの!?」


「値段とかあんまり見ないから・・・」


「・・・怖ろしいこと言うね・・・」


「そう?普通じゃない?」


愛美は意外そうな顔を浮かべる。


「いや・・・普通じゃないよ・・・」


「そうなんだ。あ、そういえば晴香」


「何?」


「一昨日、面白い人に会ったよ」


「だれ?」


「榊原祐二」


「へ・・・?」


意外な名前に私は驚く。


久しぶりに聞いた名前であり、もう聞くことがないかもとすら思った名前だ。


その名前が、まさか愛美から・・・。


「なんで・・・その名前を知ってんの?」


「私の、従兄だから」


「いとこ!?」


「うん。言わなかったっけ?」


「いや、知らないよ!」


頭の中が混乱してきた。


「それに、昔わたしたち会ったことあるんだよ?」


「は!?」


驚きばかりだ。


もう、何が何だかわからない。


「覚えてないんだ?小学校のころ会ってるに・・・」


「覚えてないよ。てか、なんで言ってくれなかったの?」


「言ったと思ってた」


「え~・・・愛美、天然ですか・・・」


「天然じゃないけど。おっかしいなぁ~」


愛美はう~んとうねる。


「まあ、いいけど。それで、祐二と何話したの?」


「え?さぁね~」


愛美は小悪魔的な笑みを浮かべる。


まるで、何かを企んでいるような・・・。


「言ってよ」


「言ってほしい?」


「うん」


私は頷く。


「他愛もない話だよ」


「・・・え~」


「不満?」


「不満だよ」


「祐二のことが気になるんだ?」


「え・・・」


確かに。


私は、祐二と愛美がなにをしていたのかこんなくらいついて聞いている。


もう三年近く会ってないのに、まだこんなにも想ってるんだなぁ・・・。


「祐二のこと・・・好き?」


「急に何!?」


「好き?」


愛美はもう一度聞いてくる。


「どうだろうね」


私は答えをはぐらかした。







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話のネタが尽きてきたので、もうすぐこの話終わるかもですww


70・・・いや、75くらいかな~・・・。


長編って難しいですね~


晴香、祐二、浩平のラストは決めたんですけど、


亜美が決まらない!


どうしよっかなぁ・・・。