祐二を好きなのは当たり前なんだけど、もう一人。
気になる人がいる。
それは田代浩平。
「晴香。今日デートでもしない?」
なんども口説かれているんだけどそれでも気になる。
「嫌だ。相変わらずチャラいね」
「晴香にしか言ってないよ」
「陰で言ってそう」
私は彼からのデートの誘いを迷惑そうに断る。
これが毎日。
けど、分かっていること。
こうやって誘ってくれていることが嬉しい。
「じゃあ、なんでデートしないの?」
愛美にそう聞かれた。
「祐二が好きだから」
「一途だねぇ~・・・」
呆れ気味に愛美が言う。
「だめ?」
「息抜きもたまには大切じゃない?」
「息抜き?」
「一人の男の子だけじゃなくて、他の男の子ってこと」
「・・・愛美はいろんな男とデートしてるの?」
「一人なんて、選べないから」
当たり前のように愛美は言う。
「え~・・・」
「まあ、一回くらいデートしてみたら?実らない恋を想い続けるより」
「実らない恋・・・か」
「それか、私が介入してあげてもいいけど。どうせそれは嫌なんでしょ?」
愛美は机に肘をのせながら私を見る
「それだけは嫌」
「・・・。言うと思った」
愛美は、ため息をつきて私を見る。
「何よ?」
「もったいないなって・・・」
「何が?」
「せっかく、お互いに・・・いや、なんでもない」
愛美は途中で言おうとしていた言葉を止める。
「え?すごい気になるんだけど。途中でやめるのだめでしょ」
「気になっといてよ」
愛美は笑いながら立ち上がった。
「どこ行くの?」
「あ、うん。13時に男の子に呼び出されてるんだよね~」
愛美はどこから取り出したのか、ラブレターみたいなものを手に持って、ひらひらさせながら言った。
「そうなんだ。いってらっしゃい」
「うん」
じゃあ、またあとでね、と愛美は言って教室から出ていった。
相変わらずもてるなぁ・・・愛美は。
ポツン。
昼休みで一人取り残された私。
ん~・・・。
どっか行こうかな・・・。
とはいっても、昼休みが終わるまであと15分。
特に何もすることはない。
心細い一人。
教室にいるクラスメートの中には見事なまでに私の友達がいない。
・・・気不味い空気。
とりあえず、外に出よううか。
そう思った時だった。
ガラガラと大きな音を立てて誰かが入ってきた。
その人は・・・浩平。
一瞬・・・。
大袈裟なのは分かっている。
それでも、一瞬だけ彼が白馬の王子様に見えた。
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押してくれると嬉しいです!!
愛美の役どころは何なんでしょうかww
意味深だけど、特に何も行動を起こさないですww
そして、白馬の王子様に見えてしまった浩平。
晴香どうする?ww
今日は教習は高速に行きました。
あれ、怖いですねww
もう行きたくないですww
写メは明日公開です