・・・ここはどこだろうか?
どこか見覚えのある公園。
「あ・・・」
あの公園だった。
亜美と祐二がキスをしていたあの公園。
私が今いる場所は、あの時と同じ。
亜美と祐二を目撃した公園の手前の道路。
ここから、ベンチが見える。
けど、亜美と祐二はいない。
突如、大雨が降ってきた。
視界が遮られるほどの雨が。
その雨はすぐに止んで視界が開ける。
すると、さっきまで誰もいなかったベンチに亜美と祐二が座っていた。
「な・・・」
そして、2人はキスをする。
まるで私に見せびらかすように。
唇を離した後、亜美がこっちを向いた。
・・・気付かれた・・・?
こんなに距離があるのに?
目が合う。
亜美は不敵な笑みを浮かべてこう言った。
「ばーか」
この距離で・・・そうはっきり聞こえた。
あの時は全く聞こえなかったのに。
今は鮮明に聞こえる。
これが・・・亜美の本音ってこと?
「僕が好きなのは亜美だ。晴香に好かれるのは迷惑なんだよ」
ふいに・・・。
そう後ろから声が聞こえた。
私は、亜美から視線を外して反射的に後ろを見る。
いつの間に・・・君はそこにいたの?
そう聞きたくなる。
この数秒で祐二が私の後ろにいた。
「聞いてんの?」
彼は不快そうな顔を向ける。
こんな顔・・・・今まで見たことない。
優しい祐二が。
大好きだった祐二が・・・こんな表情を・・・。
「な・・・に・・・を・・・?」
「晴香に好かれるのは迷惑なんだよ」
彼はもう一度その言葉を言い放った。
ズキン・・・。
胸が痛む。
祐二は私のこと嫌いだったんだ・・・。
「っ・・・」
私の目から涙が出てくる。
その時、また視界がぼやける。
そして・・・。
****************
目を覚ました私は勢いよく、上半身を起こした。
「大丈夫・・・?」
不安そうな顔で私を見る亜美。
「ここは・・・」
私は周りを見渡す。
ベッドに寝かされている自分。
となりでパイプ椅子に座っている亜美。
カーテンで仕切られた個室。
見覚えのある天井。
いや、どれもこれも見覚えがある。
「ここは保健室だよ」
「ああ・・・」
私はその一言で納得した。
「晴香が急に倒れたから、おんぶしてここまで連れてきたんだよ」
「おんぶって・・・。ごめんね。重かったでしょ?」
「大丈夫。晴香は軽かったから」
亜美は笑顔を浮かべる。
優しいなぁ・・・。
そう思いながら、さっきまで見てた夢での亜美の「ばーか」が脳内で繰り返された。
そして、祐二の「迷惑なんだよ」
あの言葉が・・・。
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すいません。
今忙しいので、昨日のコメント見れてません・・・。
今日のと一緒に後でみますね♪
いつも、コメント本当にありがとうございます。
あと、皆さんのブログもあとでお邪魔させていただきます☆
見たい小説やブログがたくさんあるので。
小説の展開は相変わらず切羽詰まってますww
とりあえず、あまりいい展開になんないことは確かですよね~