4話 好きな人 | love storys  ~17歳、私と君と。~

love storys  ~17歳、私と君と。~

どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

そんなやり取りをしながら、私たちは家まで向かう。


学校から、家まではさほど遠いところではない。


だから、こんな幸せな時間はすぐに終わりを迎える。


祐二にとっては・・・。


私は彼の方を横目でチラッと見る。


この時間はただの帰り道に過ぎないんだろうな・・・。


そんなことを考えると少し気持ちが沈んでくる。


気がつけばそこはもう家の前だった。


「じゃあ、また明日」


祐二は手を振りながらそういう。


「うん。またね」


私も手を振り返して・・・。


自分の家の中に入る。


私たちの家は隣。


近すぎる距離。


だから、私たちはずっと幼馴染。


「まあ、それが一番いいのかも・・・」


私はそう独り言を呟きながら、自分の部屋がある二階へと向かった。


部屋に入って、私は制服のままベッドに横になる。


「あ~・・・疲れた」


疲れてもないのにそんなことを口にする。


その時、携帯が光った。


バイブ音も消していたままにしていたため、光っているだけ。


私は、携帯を手にとって画面を見た。


なぜか、祐二からのメールだった。


さっきまで一緒にいたじゃん・・・。


『さっき聞くの忘れたんだけど、晴香って好きな人いる?』


いきなり訳のわからないメールが来た。


『唐突すぎるんだけど。・・・いたら何?』


私はそう返信を返して、携帯をマナーモードに設定をした後、クッションの上に投げた。


そして、体をもう一度寝かした時、バイブ音が鳴った。


「返信早いなぁ・・・」


私はもう一度体を起して、携帯を見る。


『幼馴染の恋愛事情を知っておきたいなって』


この、鈍感野郎が・・・。


『言わない。祐二はいるの?』


流れの中でこんな質問をしてしまった自分に後悔する。


確かに自然な流れ。


ただ、これでいるといわれると、けっこうショックかもしれない。


さっきまで、返信が早いと思っていた祐二の返信が異様に長く感じる。


心臓の鼓動がやたら早く感じる。


すると、待ち焦がれていたバイブ音が鳴って携帯を開く。


『ん~・・・微妙かな』


微妙!?


何なんだその答えは・・・。


『それどっち?』


『恋愛感情ってのがいまいちよくわからないからな』


『なにそれ』


『でも、気になっている人はいるかもしれない』


ズキン・・・。


私の胸からそう聞こえた気がした。


気になっている人がいる・・・か。






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今日は少し適当になった感じがあります・・・。


すいません。


あと、時間も遅くなったし・・・。


あ、そういえば、今日いいことありました♪


すごくいい夢を見たんですよw


ここでは書きませんけどw


ではでは♪