41話 退屈な日常 | love storys  ~17歳、私と君と。~

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どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

私の荒んだ心をいやしてくれる人は西山君だけだ。


ただ、もうその優しさに甘えちゃいけない。


甘えれば甘えるほど彼を期待させてしまうのだから。


どんだけ彼が近くで心強い存在だとしても、私の心の中にいる俊哉は大きすぎて・・・。




日曜日という、学生にとって嬉しい休日が終わった後の月曜日。


退屈でめんどくさい一日だ。


そんな日でも、みんなは朝から笑顔。


私はその中で、ただ一人不機嫌な顔で登校した。


自分の席に座るなり、机に顔を伏せて、睡眠に入る。


眠いというより、ただ西山君と顔を合わせたくなかっただけ。


さっきまで一緒にいた西山君。


一緒に登校するのはまずいということで、時間をずらして登校することにした。


というか、俊哉は制服じゃなかったから、一回家に帰ったんだけど。


数分が経って西山君の声が聞こえた。


どうやら、教室に入ってきたみたいだ。


となりの席が騒がしくなる。


西山君が席の周りで数人と話をしているのだろう。


仲良さそうな西山君の友達。


けど、この全員が今日の朝まで、私と西山君が一緒にいてセックスをしたなんて誰も思わないだろう。


まだ、建前上は仲が悪くなってしまった2人。


今、西山君は私のことをどう見ているのだろうか?


セックスをしたことによって、恋人関係になったと思ってる?


もし、そうなら本当に申し訳ない。


私は、西山君に甘えるだけ甘えておいて、ふってしまうのだから。


先生が来て、朝のHRが始まる。


私はその間も終始、顔を伏せたまま。


興味ない話に耳を傾けるほど、今は元気はない。


HRが終わった後、先生が私の方へ駆け寄ってきた。


「大丈夫ですか?平川さん」


私の体調を気遣ってくれているらしい。


余計なお世話ではあるが。


「大丈夫ですよ」


私は顔を上げて、先生の方を見る。


「一応保健室で休んどいた方がいいかもしれませんよ」


どんだけ過保護な先生なんだ。


ただ、それもいいかもしれない。


「じゃあ、休ませていただきます」


私は先生のご厚意に甘えることにした。


椅子から立ち上がり、教室を出る。


途中、数人から「どうしたの?」と聞かれたが、「なんでもない」と素っ気なく言った。


保健室までの道のりで何人もの生徒にすれ違う。


見たことがある顔もあれば見たことがない顔も。


そんな煩わしい、生徒たちをかわしながら保健室へ。


ドアをノックする。


「はーい」


と、大人の女性の声が聞こえた。


まあ、当たり前だが。


ここで野太い男の声が聞こえてきたらびっくりだ。


「失礼します」


私は静かにドアを開けて中に入る。


「どうしたの?」


可愛らしい、大人しそうな先生が聞いてくる。


こんな先生が保健の先生か。


「少し、頭痛が・・・」


なんて・・・ありきたりなことを言ってみる。


「そうなの。じゃあ、一時間目はここで休む?」


予想通りの言葉が返ってくる。


「あ、はい」


「じゃあ、そこのベッドのどれか使っていいわよ」


「ありがとうございます」


私は、一番は時のベッドに寝転がり、カーテンを閉めた。


そして、目を閉じる。


すると、俊哉のこと、西山君のこと、色々なことが頭の中に浮かんできて。


私はいつの間にか、眠りに落ちていた・・・・。







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保健室!!使ってみましたww


修二と過ごした、次の日の朝です。


朝、家に帰らずそのまま登校とか憧れます。


もう、僕はそんなことすることなく学校生活終えますけどww


てか、明日からテストだぁ・・・


卒業ちゃんとできるようにしないと!!