罪悪感と虚しさのセックスで私はなにを得たのだろうか?
いい気分にはなっていないことは確か。
悪い気分にしかなっていない。
昨日一日・・・。
無駄で憂鬱な一日。
私はベッドから起き上がって、右手の手の平を見た。
指輪に跡がくっきりとついている。
朝までついてるんだ・・・。
私は立ち上がり、床に落ちている制服を拾い上げる。
まだ、高校一年生。
こんな早い段階で私は処女を捨てたんだなぁ・・・。
もっと遅いものだと思ってた。
大学生になって、好きな人と流れの中で・・・。
なんてことを想像してたから。
けど、実際はこんなもの。
矢っぽい私の自暴自棄が見知らぬ男とのセックスを了承して、その後西山君に甘えてまたセックスをして。
まだ、真新しい制服を着用して私はもう一度ベッドに横になった。
西山君を起こさないようにそっと。
私は寝息を立てて寝ている西山君の顔を間近でじっと見る。
そして、ふとこんなことを考えてしまう。
私は本当にこの人のことが好きなのだろうか?
なんて・・・。
もし、本当に好きならば、俊哉のことなんか忘れられる。
そう思ってしまうんだ。
人は同時に二人の人を好きになるはずがない。
これが私の持論。
矛盾している持論と、好きって思いたい感情。
この二つが私の中で交差する。
そして、私は心の中で一つの決断をする。
私は上体を少し起こして、顔を君の真上まで持っていき、寝ている無防備な君にキスをした。
「!?」
西山君は目を見開いて私から離れた。
「何してんだよ・・・」
「なんでもないよ・・・」
その時、私の眼から涙が流れてきた。
「どうした・・・?」
「いや・・・なんでもないよ・・・」
私はそう言って涙を拭く。
涙のわけ。
無意識に出た涙だけれど、その理由は分かっていた。
自分の中で答えが出たんだ。
キスをして・・・。
西山君とキスをして・・・何も感じなかった。
俊哉とキスをしたときは、絶対にドキッした。
しないときは温かさを感じた。
なにかしらの、感情を持ち合わせていた。
なのに今は・・・。
何も・・・感じなかった。
きっと私は、西山君のことが本当に好きなわけじゃない。
西山君という温かい存在に、俊哉の面影を感じて、甘えていただけなんだ・・・。
そして、それを自分の中で勝手に好きと解釈していただけ。
好きと思っていたかっただけ・・・。
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あ~・・・。
この話、もう書くことなくなってきたんですけど、終わらせ方が分からない!!
どうやって最後にすればいいんだ!?
里奈がひたすら苦しんでるだけだぁ~・・・。
修二もですが・・・。