34話 I want to meet you | love storys  ~17歳、私と君と。~

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どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

ブレザーを脱いで、ワイシャツを脱いで。


気付けば私は下着姿になっていた。


目の前に見えるのは、人間の姿をした獣。


性欲にまみれた獣だ。


こんな男に身を差しだす自分。


見てる?


俊哉・・・。


私の心はこんなにも穢れたんだよ・・・。


男は、私のブラジャーに手をかけて、ゆっくり外した。


私の胸が露呈される。


恥ずかしいとか、怖いとかそういう感情は一切なかった。


初めてやる人は怖いとかそういう感情を持つらしい。


けど、私には一切ない。


なんでだろ?


そんなことを考えているうちに男は、私の下半身も裸にしていた。


そして、彼とのセックスが始まった。


この時のことはいまいち覚えていない。


私は、機械的にあえぎ声を出して・・・いった。


覚えているのはそれだけ。


その男は、終わるなり服を着て部屋を出ていった。


ホテルの料金を置いて。


彼には家庭があるのかもしれない。


そんなことを思いながら私は、制服を着てホテルを出た。


外は思ったより寒かった。


何度も冷たい風が私の体に当たる。


けど、それ以上に・・・。


私はポケットにがさつに押し込んだ、三枚の一万円札をぐしゃぐしゃのまま取り出した。


私はそれを少しの間、眺めた後に空に放り投げた。


無造作に。


三枚の紙切れは風に流されていく。


私の処女の値段は闇に消えていく。


なんだか・・・虚しくなってきた。


自分のやった行動に。


バカみたいな行動に。


すると、急に涙が流れてきた。


その涙はなかなか止まらない。


スクランブル交差点の真ん中。


人通りは少ないとはいえ、たくさんの人が見てる。


それが分かっていても涙は止まらない。


「うう・・・」


私は泣きながら携帯電話を取り出した。


そして、西山君に電話をかけた。


その行動は無意識に近いもの。


『もしもし。どうした?こんな夜中に』


西山君の声が聞こえる。


久しぶりの会話だった。


『西山君・・・』


そこで一旦、言葉を止めた。


私は次の言葉を言うか、言うまいか考えていた。


彼を振った後なのに・・・。


話さなくなったのに。


それでも。


『ん?』


『会いたい・・・』


ただ、そう一言呟いた・・・。






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18禁・・・ですかね?ww


大丈夫かな?w


とりあえず、里奈の心の闇は過ちを犯した後に気付きました。


すべてが一歩遅い里奈。


西山君は来てくれるのでしょうか!?