26話 電話 | love storys  ~17歳、私と君と。~

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どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

「だれだよ・・・」


私は悪態をつきながら目の前に放り投げて会った携帯を拾った。


画面を開く。


「・・・!」


誰から電話が来たのか。


その相手に驚いた。


「俊哉のお父さん・・・」


大切な人の親からだった。


嫌な予感しかしない。


俊哉が目を覚ました、という連絡ならすごく嬉しい。


けど、そんな夢物語はありえない。


あるはずがない。


電話に出るのが怖い・・・。


相手を見た途端からそう思った。


通話ボタンの上に指が置いてある。


少し力を強めるだけで、押せるボタン。


それなのに・・・。


押すことができない。


もう、何コール目だろうか?


いつ切れてもおかしくない。


早く出ないと・・・。


そう思う心。


それとは対照的に体は動かない。


こんなことが前にもあった。


俊哉が救急車で運ばれるっとき。


私は直前まで動かなかった。


動けなかった。


けど、最後は・・・。


ちゃんと動いたんだ。


だから、今回も。


そう、念じた時通話ボタンの上に置いてある親指に力が入った。


「もしもし・・・」


私は恐る恐る耳元に携帯を当てる。


『里奈ちゃんかい?』


俊哉のお父さんの声が聞こえてきた。


温かく優しい声。


その声が逆に不安なんだ・・・。


冷静すぎて。


もし、俊哉が目を覚ましたのなら、こんな冷静なはずがない。


これを人は深読みという。


けど、今の私にとったらこれが正常。


「はい・・・」


『今から・・・俊哉のいる病院に来てくれないか・・・?』


今から・・・か。


こんな急を要することは言われたことはなかった。


それも用件を言わずに。


もう、私の中で確定された。


何が起きたのか。


「わかりました。1時間後には着くと思います」


『わかった。・・・里奈ちゃん。ごめんな・・・』


「・・・何で謝るんですか・・・?」


少しの沈黙が流れる。


『・・・なんでもない。じゃあ、またあとで・・・』


なんでもない・・・か。


今はまだってことなんだろう。


「わかりました」


電話が切れた。


虚しい電子音が流れる。


ごめんな・・・。


俊哉のお父さんのこの言葉が頭の中で何度もリピートされる。


行きたくない・・・。


私はそう思いながらも、コートを上から羽織って制服のまま家を飛び出した。








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昨日は面白いくらいにアクセス数が落ちてましたww


だめだこりゃ・・・。


あと、二日連続でペタ返せなくてすいません・・・。


教習の後、どうしても眠くなるんです・・・。


そして、気づいたら12時過ぎてるし。。


なんか、テンション下がるなぁ~