23話 destiny | love storys  ~17歳、私と君と。~

love storys  ~17歳、私と君と。~

どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

入ってきたのは当たり前のように西山君。


「よっ!」


彼は片手を上げて笑顔を見せた。


「よくここがわかったね」


「勘で来てみた」


「素晴らしい勘だね」


「だろ?でもこうやって会うことができたのって・・・」


「運命・・・とでも言いたいの?」


私は苦笑いを浮かべながら言う。


「俺のセリフ取るなよ・・・」


「運命かぁ・・・」


私は空を見上げた。


雲の形は俊哉にも、ましてや西山君にも見えない。


ただのいびつな形にしか見えない。


今の私の心にぴったりだ。


もしかすると、これは自分の心を表すもの?


戯言。


私はこの一言で今考えたことを片づけた。


「運命って言葉を使おうとした俺はおかしいかな?」


「いいんじゃない?ただ、私は運命を信じない」


「なんで?」


「運命なんてものがあったら・・・」


俊哉は間違いなく死んでしまうから・・・。


私はその言葉は出さなかった。


これを西山君に言ってもしょうがないことなんだ。


「ん・・・?」


「なんでもない・・・よ」


「気になるなぁ・・・」


「気にしないで・・・」


ここで、2人の会話が途切れた。


無言の空間が訪れる。


・・・。


何分くらい経っただろうか?


まだ、数分だとは思うけど、結構経ったように思えた。


「ねぇ・・・」


先に口を開いたのは西山君の方。


「なんかあったら・・・一人で抱え込んじゃだめだよ?」


「なにそれ」


「悩み事とかがあるんじゃないの?」


「ないよ・・・」


私は彼から視線を逸らした。


すると、彼が近づいてくる。


近くに来てもまだ止まらない。


そして・・・。


彼は私を抱きしめた。


「え・・・」


私は驚いて何も言えない。


というより、信じられない。


西山君の腕の中にいることが。


「理奈が苦しむのを見るのは辛いんだ・・・」


彼が私の耳元で囁いた。


これが・・・西山君・・・?


抱きしめて・・・私の名前を呼んで・・・。


俊哉を見ているようだった。


そして、私は次の瞬間。


やってはいけないことをしてしまうんだ・・・。







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昨日はモバイルのアクセス数が低かったぁ~・・・。


みんなpcで見てくれたんだ!!


と前向きにww


今日は月曜ですね~。。


また憂鬱な一日が始まりましたぁ・・・。


あ~あww


小説はどうでしたか?


里奈はなにをするんでしょうか?