21話 口論 | love storys  ~17歳、私と君と。~

love storys  ~17歳、私と君と。~

どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

まだ、4月ということもあり、7時になると外はもう真っ暗だった。


誰もいない閑散とした道。


私ひとりの足音だけが響く。


意外と・・・怖いな。


こんなことなら大通りを歩けばよかったかもしれない。


自動販売機と街灯が点々と弱い光を灯している。


私は手が冷えてきたので、温かい飲み物を買って家路を急いだ。


私はドアを開けて家の中に入った。


「お帰り」


ソファで雑誌を読みながらお母さんが答えた。


「ただいま」


私はバックを下においてブレザーを脱いだ。


「ねぇ・・・」


「ん~・・・」


「今日はどこに行ってたの?」


お母さんが聞いてくる。


私のリボンを取る手が止まった。


「別に・・・」


私は答えをはぐらかす。


つくづく嘘がつけないな・・・私。


なんてことを思った。


「また俊哉君のところ?」


お母さんの声が少し険しくなった。


「・・・」


私はなにも答えない。


これは合ってると言われるようなもの。


「いつまで・・・彼のところに行く気なの?」


お母さんが立ちあがって私を見る。


「そんなの、私の勝手じゃん」


「あなたが、誰を好きになっても文句を言うつもりはないわ。ただ、ずっと一緒にいることができない人を想い続けてどうするの!?」


「生きている限り・・・私の大切な人には変わりない!!」


お互い口調が荒くなる。


「そんな綺麗事・・・。私はあなたのためにいってるの!!」


「そんなの分かってる。それでも私は俊哉が好きなんだ!!」


この言葉は母親に向けたものではなかった。


一瞬・・・。


ホント一瞬だけ頭に浮かんだ、西山君を払拭するために自分に向けていった言葉。


自分に言い聞かせた言葉。


偽りであり、真実である言葉なんだ・・・。







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今日も教習なので皆さんのブログあとでみます♪


初の実技です。緊張しますww


今日のブログはどうでしたか?


少し、リアル感がない小説だったんで、絶対あるだろうという


親との口論入れてみました。


こういう障害と、修二の存在。


理奈の心はどんどん揺れていきます・・・。