まだ、4月ということもあり、7時になると外はもう真っ暗だった。
誰もいない閑散とした道。
私ひとりの足音だけが響く。
意外と・・・怖いな。
こんなことなら大通りを歩けばよかったかもしれない。
自動販売機と街灯が点々と弱い光を灯している。
私は手が冷えてきたので、温かい飲み物を買って家路を急いだ。
私はドアを開けて家の中に入った。
「お帰り」
ソファで雑誌を読みながらお母さんが答えた。
「ただいま」
私はバックを下においてブレザーを脱いだ。
「ねぇ・・・」
「ん~・・・」
「今日はどこに行ってたの?」
お母さんが聞いてくる。
私のリボンを取る手が止まった。
「別に・・・」
私は答えをはぐらかす。
つくづく嘘がつけないな・・・私。
なんてことを思った。
「また俊哉君のところ?」
お母さんの声が少し険しくなった。
「・・・」
私はなにも答えない。
これは合ってると言われるようなもの。
「いつまで・・・彼のところに行く気なの?」
お母さんが立ちあがって私を見る。
「そんなの、私の勝手じゃん」
「あなたが、誰を好きになっても文句を言うつもりはないわ。ただ、ずっと一緒にいることができない人を想い続けてどうするの!?」
「生きている限り・・・私の大切な人には変わりない!!」
お互い口調が荒くなる。
「そんな綺麗事・・・。私はあなたのためにいってるの!!」
「そんなの分かってる。それでも私は俊哉が好きなんだ!!」
この言葉は母親に向けたものではなかった。
一瞬・・・。
ホント一瞬だけ頭に浮かんだ、西山君を払拭するために自分に向けていった言葉。
自分に言い聞かせた言葉。
偽りであり、真実である言葉なんだ・・・。
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押してくれるとやる気が出ます♪
今日も教習なので皆さんのブログあとでみます♪
初の実技です。緊張しますww
今日のブログはどうでしたか?
少し、リアル感がない小説だったんで、絶対あるだろうという
親との口論入れてみました。
こういう障害と、修二の存在。
理奈の心はどんどん揺れていきます・・・。