目の前でうとうとしながらパイプ椅子に座っている彼を見て思ったこと。
徐々に・・・徐々にだけど。
私は彼に惹かれている。
今、自分で言ったことは最悪なことだ。
彼が死ぬまでずっと尽くすと言ったのに。
自分の心に誓ったはずなのに。
それでも私は・・・。
絶対に消してはならない火。
まだ、西山君への気持ちは灯火くらいだけど。
それでも、今後大きくなっていく。
君が私に優しさを見せるたびにきっと薪がたまっていく。
そして、恋という名の火はやがて炎となり俊哉に灯した火を覆いつくす。
なんて・・・。
私は詩人か・・・。
「あれ・・・起きたの?」
西山君は眠そうな顔で私に聞く。
「普通、看病してる人が寝る?」
「眠かったんだよ」
「どうして?」
「・・・眠いのに理由って必要?」
「うん」
私は即答する。
「ん~・・・」
彼は困ったような表情を浮かべる。
「あはは。面白いね」
そんな表情を見た私の率直な感想。
「からかってんの?」
彼はむぅ、と頬を膨らませる。
「ごめんごめん」
私は彼の頭を撫でた。
さっきまで手を触れるのすら恥ずかしかったはずなのに。
なぜか今度はためらいもなく、することができた。
「俺は子供じゃない」
彼は私の手首を掴んだ。
その時だった。
突如、貧血を起こして立ち上がっていた上半身がベッドの上へと戻った。
すると、彼はなにが起きたのか分からず、私の手首を掴んだまま私の方へと倒れ込んだ。
そして、起きた現象。
それはよくある少女漫画とか少年漫画とかで見るような・・・。
ハプニングとかで唇が重なってしまうアレだ。
そう。
君と私の唇が重なったんだ。
「ごめん!!」
彼はそう言って瞬時に唇を離した。
「・・・」
私はなにも言えずに唇を手の甲で抑える。
彼が申し訳なさそうに私の方を見る。
この時に私はやっと今何が起きたのか理解した。
私は彼とキスをしたんだ。
「い・・・や・・・大丈夫だよ」
少しうろたえる私。
「ごめん・・・」
彼は私から背を向けた。
彼は、今何を思っているだろうか?
私とのキスしてどうだったかとか考えているんだろうか?
それとも彼なりの罪悪感とか?
逆に私が今考えていること。
それは最悪なこと。
あってはならないこと。
彼とのキスが・・・嫌じゃなかったんだ・・・。
彼の火に大きな薪が足された気がした。
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押してくれるとやる気が出ます♪
あ、助席は立候補制ですww
なんてw
みんな、ここは冗談でも優しさが必要ですよ!!
(察して!!ww)
小説ですが、俊哉の存在がどんどん薄れていってます・・・。
ん~・・・。
やばいですww
あ、そういえば、昨日アクセス数が一気に上がりました!!
携帯で見てくれた人で多分、何度も見てくださった方がいるのかと♪
過去の小説とか見てくれたんですかね?
ということで、今日だけだと思いますが、
恋愛小説ランキング72位!!
少しは知名度上がったかな?