16話 静けさと君と | love storys  ~17歳、私と君と。~

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どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

掲示板に貼りだされていた、クラス名簿を見て


私は1ー3組に向かった。


たくさんの人とすれ違う。


知りない人ばっか。


同じ中学の人は1人か2人しかいないから完全に新天地だ。


私は、自分のクラスのドアを開ける。


そこは、シーンと静まり返っていた。


当たり前だけど。


みんなが初対面だから話す相手がいないんだろう。


これは、新しいところだと絶対に起きる現象だ。


だから、少し息苦しいがそこは我慢する。


私は、黒板に書かれていた席と見比べて私は自分の席に座った。


その時、ふいに隣に座っていた男の子が声をかけてきた。

           

「初めまして。俺、西山修二。よろしく」


西山君は屈託のない笑顔でそういった。


イケメンの象徴ののような顔立ち。


髪は少し茶髪気味でそれがすごく似合っている。


ネクタイを少し下げて・・・。


俊哉もカッコいいとは思うが、この人には勝てないだろう。


「え・・・あ、うん。よろしく」


私は少し戸惑い気味に返した。


「名前・・・教えてよ」


彼は頬づえをつきながら私を見る。


「私は平川里奈」


「わかった。ありがとう」


なにがありがとうなのか、いまいちよくわからなかったが、とりあえず「うん」と頷いておいた。


ドアが開いて先生が入ってきた。


少し頼りなさそうな眼鏡をかけた先生。


年は50くらいだろうか?


その先生が学校について何か話しているが、私の耳には全く入ってこない。


興味ないし・・・。


俊哉がいない新しい場所での新しい生活・・・か。


私はクラス中を見渡しす。


さすがに進学校ということもあり、真面目そうな人が多い。


公立で、けっこう自由らしいが髪を染めたりしているのは・・・。


私は西山君の方を見た。


すると、彼は私を見ていたらしく、目が合う。


・・・。


私はこの間に耐えられなくなり、目を逸らした。


「どうした?」


西山君は私にしか聞こえなくらいの小声で話しかけてくる。


「・・・なんでもない」


私は少し冷たい態度で答えた。







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新しい登場人物です。


西山修二。


この人がもたらす影響は何なのか。


注目してくれると嬉しいですww


三連休が終わりますね~。。


また明日から、皆さん頑張りましょうね♪