大きな交差点のところに、たくさんの人だかりができていた。
私は、その人波をかき分けて、最前列に出る。
そして・・・。
私は想像通りの光景を目の当たりにした。
交差点のど真ん中に立ち止まる車。
その前に寝っ転がっている一人の男の子。
その男の子は全身血まみれだった。
私はその男の子の方に駆け寄ろうとする。
けど、動けない。
動かない。
俊哉であると確認するのが怖いんだ。
血がついていないところを見ればわかる。
君がさっき来ていた服装。
間違いないんだ。
でも・・・。
違うって心の中で言い聞かせている。
最悪な自分。
彼女なら・・・。
彼が大切な人であるなら、私は彼の元に行くべきだ。
その時、鼓膜が破れるほどの大きなサイレンを鳴らして救急車が到着した。
救急隊員は手際よく彼を担架に乗せて車の方へ運ぶ。
その時、一人の救急隊員が「この方の知人の方はいらっしゃいますか!?」と大きな声を上げた。
私の足、手、口。
どれもが全く動かない。
動け・・・。
動け動け動け!!
自分の体に脳からではなく、心から指令を出した。
そして「はい!!」
私は救急隊員の方に駆け寄った。
************
あの悲劇の出来事から、三日が経った。
この三日間はとても長く短かった。
彼の手術をして・・・そして結果が出た。
彼がどうなったかの。
生きることができたのか、死んでしまったのか。
私は、俊哉の両親から残酷な言葉を聞いた。
それは、私の想像を絶した。
一番悲惨な答え。
両親二人は泣いていた。
なんで、息子はこんなことになってしまったのかって。
ただ、その時一緒にいた私を責めることはなかった。
自分のせいだって。
ずっとそう言っていた。
あの時の電話はどうやら、家でボヤが起きただけらしい。
だけってレベルでもないが、俊哉の身に起きた出来事を天秤にかければ、どちらが大きいのか一目瞭然だ。
けど、そんなことを考えたところで後の祭りだ。
だって俊哉は・・・。
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