10話 直感から予感。そして確信へ | love storys  ~17歳、私と君と。~

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どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

「なんだろう・・・」


彼は私に「ごめん」と言って少し離れたところで電話に出た。


彼の声がかすかに聞こえるが、何を言ってるかは聞き取れない。


何か・・・嫌な予感がする。


何でかは分からない。


ただの直感だ。


俊哉が私のもとに戻ってくる。


申し訳なさそうな表情を浮かべて。


「どうしたの?」


私は恐る恐る彼に尋ねた。


「いや・・・親が帰って来いって・・・」


「え・・・なんで?」


「家で何かあったらしい。とりあえず、母さんがすごい慌てた声で早く帰ってきてって連呼してたから・・・」


「そっか・・・」


「じゃあ、またあとで電話するから・・・」


彼は私に背を向けて走り出そうとする。


けど、私は無意識のうちに、俊哉の服の袖を掴んでいた。


「里奈・・・?」


彼が不思議そうに私の方を振り返る。


「あ・・・ごめん・・・」


私は瞬時に手を離す。


「いや、いいんだけど・・・。何かいいたいことでもあった?」


あるよ・・・。


行ってほしくないって。


そういいたい。


今、君が私の目の前からいなくなったら・・・。


もう会えなくなる気がするんだ。


まだ・・・初めてのデートなのに・・・。


こんな直感を真に受けている自分。


傍から見たら馬鹿みたいだろう。


でも・・・。


この予感は当たる気がするんだ・・・。


「何でもない・・・」


私は微かに聞こえるくらいの声でそういった。


「そっか・・・じゃあね」


彼は私の頭にぽんと手を置いた後、走り出した。


私に背を向けて。


その時、今見ている光景が昔見たことがあるような光景とダブった。


デジャヴ・・・だろうか?


いや、違う。


だって、私にはその先の光景も見えたんだから。


今の一瞬のうちに。


デジャヴは、先の光景は見えない。


起きた出来事が、昔起きたかのように錯覚する現象。


だから違う。


だって私は・・・見てしまったんだから。


君が、車に轢かれて大量に血を流している姿を・・・。


私は、頭を横に何度か振った。


今の想像の映像を消すように。


こんなことが起きるはずがない。


もし・・・起きたら。


私は生きる気力を失ってしまいそうだ。


その時だった。


甲高い車のブレーキ音が鳴り響いた。


それと同時に女の人の悲鳴。


嫌な予感がする。


いや・・・予感じゃない。


それはもう確信。


きっと君は・・・。


まだその光景を見ていないのに、私の目からは涙が流れていた。








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久しぶりの小説です!!どうだってでしょうか?


書くのが少し下手になったかもしれません。


ただでさえ下手なのにww


こんな小説ですが、読んでくれると嬉しいです。


ていうか、みなさん優しいですよね。


小説楽しみにしてるって言ってくれて。


僕にとってその言葉が一番嬉しいです!!


あ、明日と明後日でスキーに行ってきます♪


小説は今日書いて、明日の時刻の更新に設定しようと思っています♪