5話 恋人として | love storys  ~17歳、私と君と。~

love storys  ~17歳、私と君と。~

どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

彼と私が恋人になって最初の朝。

学校に行くのが少し緊張する。

クラスは違うが、部活に出れば彼と会う。

部活に出なくても、学校にいれば、一度は顔を合わせることになるだろう。

そしたら、間違いなく顔が赤くなる。

いつもの私が崩れる。

部活中とかは絶対そんな私を見られる訳にはいかない・・・。

いつから私はこんな恋する女の子になったのだろう・・・?

今までだって好きな人ぐらいいた。

けど、こんなに顔を赤くしたり、相手のことを考えたりしなかった。

「どうしちゃったんだろ・・・私」

ベッドに仰向けのまま、腕で目を覆って

視界を暗闇にした。

そして、その暗闇の中に最初に浮かんだのは・・・

「まじかぁ・・・」

思わず苦笑する。

そう、当然のように俊哉の顔が浮かんだ。

「学校行きたくないな・・・」

と言葉に出す。

けど、この独り言は本心でないことぐらい自分が一番分かってる。

学校に行きたいんだ。


俊哉の顔が見たい。

俊哉とおしゃべりをしたい・・・。

「よし!!」

私はベットから起き上がる。

まだ、時間に余裕がある。

ゆっくり朝食を食べて、朝彼と楽しくおしゃべりをしよう。

それで・・・それで・・・

彼との一日をシュミレートしているとなんだか楽しくなってくる。

早く会いたい・・・。

俊哉に早く会いたいな。

そればっか考えながら、朝食を食べ終わり、着替えて・・・。

家を出る。


家を出ると、私を歓迎するような小鳥のさえずりが聞こえる。

機嫌が悪い時はこれがすごく嫌な音に聞こえるのだが。

人間ってなんだか不思議だな・・・。

私は内心苦笑しながら肩をすくめる。

過ごしやすい春というこの季節。


暖かい陽気で不快感を感じさせない。

そよ風が心地いい。

なんだかすごく機嫌がいいらしい。

毎日彼のことを考えていれば、機嫌良くなるかもしれない。

なんて。

学校の校門の前に続く桜並木。

そこを歩く君の後ろ姿が見えた。

私のキリッとした表情が崩れる。

もう、そんなの関係ない。

私は小走りで彼のところまで走る。

気だるげに歩く君後ろ姿。

だらしなく、シャツをだしてカッコつけようとしている。

そういう性格の人じゃないのに。

そんな頑張ってカッコつけようとする君。

君の全部が好きだ。

私は、そんな君に思いっきり助走をつけて後ろから抱きついた。





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今回は会話文がほとんどありません。


やっぱり、小説は書くのは難しいです。。


誰か、小説の書き方教えてください~ww