2話 そんな簡単に | love storys  ~17歳、私と君と。~

love storys  ~17歳、私と君と。~

どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

「ふぇっ?」

私は思わず変な声を出してしまう。

そんなこと言われたのは初めてだから。

「あはは。何、その声?」

彼がそう言って笑う。

恥ずかしくなって、私の顔が赤くなる。

「何?それは告白?」

顔を赤くしながらも、私は強気に聞く。

こんなことで動揺しちゃいけない。

「動揺してんの?可愛いな~」

そう言って、彼が私の頭を撫でた。

「な・・・」

私は、固まって声を出すことができなくなった。

いつのまにか立場が変わってる・・・。

「もしかして、平川さんはこんなこといわれたことないの?」

う・・・。

私は無言で視線を逸らした。

「図星か~。じゃあ、僕が第一号か。では、改めて・・・」

彼はそういって咳払いをした後、

「平川さん。好きです」

これが、私がされた初めての告白。

「なんで、そんな軽く告白できるの?」

「平川さんにとって、恋愛は重いもの?」

「恋愛小説とかそういうものを想像してたからさ。こんな軽く告白されるとは思わなかった。今まで、話したことほとんどなかったのに・・・」


ただの一目ぼれ。だから、話したことあるとか関係ないじゃん?」

「けど・・・」

私が、反論を言おうとすると

「うるさい」

彼がそう言ってキスで私の口をふさいだ。

な・・・。

何が何だかわからない。

完全に彼にペースを握られた。

「な・・・なにすんの?」

動揺を隠す余裕は全くない。

「キスだよ。もしかしてファーストキスだった?」

ここで、ファーストキスだと認めるとなんだか、負けた気分になるので

「違うから!!」

そう叫んだ。

その時、予鈴が聞こえる。

「あ、やばい。遅刻する!!」

そう言って、彼が走り出す。

確かに、まだ距離がある。

走らないと間に合わない。

「待って!!」

そう言って、彼の後を追うように、私も走り出す。

大きな背中。


思わず抱きつきたくなる。

抱きついたら、彼はどんな反応を示すだろうか?

私のこと好きって言ってくれた。

てことは彼は顔を赤くして喜んでくれるだろうか?

・・・何考えてるんだろ・・・。

自分の顔が赤くなるのを感じる。

なんか走りづらい。

彼が私の方を振り向く。

「ペース遅くなってるぞ?」

「おかげさまで」

私はそう言って彼の前に出る。

「何怒ってんの?もしかしてキス?」

彼が私の隣に並ぶ。

さすがに男の子のスピードに勝てないな・・・。

「そんなんで怒るかぁ」

少し・・・顔が熱い・・・。

「図星か。顔が赤くなってるぞ」

彼はそう言って微笑する。

その微笑みがカッコよく見える。

「う・・・。ていうか、君最初とキャラが違うよ?」

「ああ・・・相手によって変えるから。僕の平川さんの最初の印象はカッコいい系かなって思ったんだよね」

何て器用な・・・。


もしかして、吹き飛ばされたのもわざととか?


「けどさ、ぜんぜん違って、すごく可愛い」

「な・・・」

この人は・・・なんでこんなこと、こんなこと言えるんだろ・・・?

「そうやって、顔を赤らめた時の顔が特に。普段と違ったその表情が・・・さ」

彼はそう言って、また私にキスをする。

まずい・・・。私・・・彼のこと好きになったかも・・・。





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テスト終りました~。


あ~・・・イライラするww


まあ、そんな私情はいいとして。


音楽変えときますね♪


こんなくらいテンションではないんでww


最初の方はww


唐突ですが、みなさん最近いいことありましたか?


テンション分けてください~ww