渡しちゃったか・・・。
私は複雑な思いで廊下を歩く。
これで、私は朔弥君と結ばれるのだろうか?
「寒いなぁ・・・」
さっきまで外にいたせいか、手が悴んでいた。
私はポケットに手を入れる。
「・・・ん?」
右のポケットに何か入ってる。
触った感じだと紙みたいだ。
私はそれを取り出す。
そして、それを見た瞬間私はその場にかたまった。
なんで・・・これが・・・。
それは、現実の世界で相馬君からもらった手紙。
いわゆるラブレターみたいなもの。
私への誕生日プレゼントとか言ってたっけ。
けど・・・何でそんなものが。
急にその手紙が光りだした。
・・・。
これを見ろってこと?
私は、封を開けてその中身を見た。
夏実へ
誕生日おめでとう。
あんまり豪華すぎるものばっかりだと長嶋が不機嫌になるかもしれなかったので手紙にした。
長嶋はこれで17歳だよね?
もう結婚できる歳からひとつ積み重なったわけだけど・・・。
長嶋の中で本当に好きな人はできた?
いや・・・もう一度アタックする気にはなれた?
俺はあきらめなくていいと思うんだ。
長嶋は朔弥が好きなんだよね?
なら、自分の木本に素直になって伝えてみたら?
それで・・・だめだったら俺のところに来てほしい。
心の安らぐ場所として。
俺は長嶋の力になれればいいと思ってるんだ。
恋人じゃなくていい。
友達でいい。
ただ、一緒に時間を過ごせたらそれでいい。
長嶋には幸せになってほしい。
大好きだと思える人と一緒にいてほしい。
だから・・・。
長嶋が、どうしても好きな人と一緒にいられなかったら・・・。
僕が傍にいる。
・・・二回目か?
話にまとまりがなくなってきたけど・・・。
とりあえず、俺が言いたかったことは!!
さよなら。
これが言いたかった。
今後、俺がいることがきっと長嶋の恋路を邪魔することになる。
わかるんだ。
長嶋は俺のことが好きじゃないことぐらい。
一旦、俺らは離れた方がいい。
それで・・・俺が必要になった時・・・。
メールして。
そしたら・・・いつでも飛んでいくから。
ただ、それは最終手段。
長嶋が大好きな人と一緒に過ごせることを祈ってるよ。
ばいばい。
圭一
え・・・?
相馬君・・・。
ドクン・・・ドクン・・・。
嫌だ・・・。
相馬君がいなくなるなんて嫌だ。
それだけは絶対・・・。
ドクンドクンドクン。
胸が痛くなる。
朔弥君がいなくなるときには感じなかった胸の痛み。
なのに今は・・・。
私の中で、朔弥君より相馬君の方が大きい・・・のかもしれない。
私は、朔弥君に電話をかけた。
そして何コールかした後、
『もしもし』
朔弥君が電話に出た。
↑ ↑ ↑
押してくれるとやる気が出ます♪
あ~ww
明日で、この作品も最後ですww
50日間読んでくれてありがとうございます!!
今回は比較的短編でしたが・・・。
次回ですが、何話構成くらいが読みやすいですかね?
飽きとかがこないように・・・。
頑張りたいなと思います!!
とりあえず・・・明日の最終話。
よろしくお願いします!!