~side長嶋夏実~
君がいない高校生活はつまらない以外の何物でもなかった。
大好きな人の姿を見ることはない。
こんなに後悔することになるなら、高校どこに行ったのか聞けばよかった・・・。
まあ、聞く勇気もなかったんだけど。
もう、あれから一年。
一年たったのに、君が私の頭の中の大半を占めている。
むしろ、私ってストーカーじゃないか?
なんて思った時もある。
もし、彼が今私の目の前に現れたら・・・。
私は迷わず抱きつくだろう。
人目なんか気にせず。
相手の心情も気にせず。
ただ、自分の本能のままに。
それほどまでに大好きな朔弥君。
会いたいなぁ・・・。
自慢じゃないが、今の私なら彼を振り向かせられるかもしれない。
中学の時はすっぴんだったけど、今は軽く化粧だってする。
それがうまくいったのか、やたらもてる。
面白いぐらいに。
高校だから、みんな恋愛に飢えてるだけなのかもしれないが・・・。
それにしてもだ。
ちなみに、昨日も告白されたし。
なんか、ファンクラブできてるし。
モデル勧誘されるし・・・。
テストが簡単で点数がやたら取れるし。
順風満帆な生活だ。
その中で唯一・・・。
もし、ここに朔弥君がいれば・・・。
私の高校生活はバラ色だっただろう。
もう、いっそ誰かと付き合っちゃおうか?
なんて考えたりもする。
あの時の相馬君とのキスみたいに衝動的に。
いや・・・それはまずいか・・・。
そういえば・・・佳奈と朔弥君は今も付き合っているのだろうか?
私は携帯を開き、アドレス帳を出す。
そして、「に」の行の『西崎佳奈』のところで、ボタンを止めた。
「メール・・・してみようかな・・・」
でも・・・なんて送ればいいだろうか?
朔弥君と上手くいってる?
とか?
ただの嫌みにしか聞こえないか。
じゃあ、なにがいい?
・・・。
思い浮かばない。
その時、携帯が振動した。
誰からメールが来たらしい。
「誰だよ・・・」
私は悪態をつきながらメールを見る。
その相手は・・・相馬君からだった。
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押してくれるとやる気が出ます♪
う~ん・・・。
今日の一ヵ月後がクリスマスですね~。。
みなさん、クリスマスの予定はありますか?