34話 諦めるためのキス | love storys  ~17歳、私と君と。~

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どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

「~・・・してくれないなら、私からするよ?」


「いや・・・それは・・・」


「じゃあ、早く!!」


佳奈の顔が近い。


少しでも動かせばキスできる。


そして僕はこの一瞬だけ・・・長嶋の存在を忘れた。


いや・・・忘れるようにしたんだ。


僕と佳奈の唇がかなさる。


僕は何でこの時キスをしたのだろうか?


恋人だから?


佳奈のファーストキスの相手を知りたいから?


・・・どちらでもない気がする。


このキスは・・・長嶋を忘れるための・・・諦めるためのキス。


何秒間このままなのだろうか?


まだ・・・僕らの唇は離れない。


その時、長嶋の舌が僕の唇に当たる。


「っ!!」


僕は唇を離した。


「嫌だった?」


「まだ早いって・・・」


「あはは。そっか。でも・・・」


佳奈は言ったん下を向く。


そして唇を手の甲で軽く押さえて「ありがとう」


頬を紅色に染めていった。


「あ・・・うん」


「で・・・知りたい?」


「え・・・?」


「私のファーストキスの相手・・・」


可愛らしい佳奈の表情。


「うん。教えて」


「朔弥君」


彼女が思いがけない言葉を言った。


「はっ!?」


僕は当然のように驚く。


「今のがファーストキスだよ」


「え・・・」


僕は何が何だかまだ理解できない。


「そして・・・」


佳奈が近づいてきて、もう一度僕にキスをした。


「これがセカンドキス」


笑いながら佳奈は言う。


「セカンドって・・・」


「あはは」


「あははじゃないよ。さっきのは嘘?」


「うん。嘘。朔弥君とキスをするための」


「そっか・・・」


僕は彼女に一瞬のキスをした。


佳奈は不意打ちに驚き、目を見開いて僕を見る。


「いきなりは反則だよ!」


「サードキスだよ」


僕は笑って言った。


「くだらないね。私たち」


「そうだな。でもこういうもんなんじゃない?」


「そうかもね。じゃあ、帰ろ?」


佳奈は僕に手を差しだす。


「それは僕がやることだろ?」


「気にしない。気にしない」


僕は佳奈の手に自分の手を重ねた。







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2人キスしちゃいました!!


あ~あww


え~と・・・話変わって。


BGMなんですけど、なかなかいいのなくて・・・。


何かリクエストとかありますか?


この作品に合ったやつでw


あったら教えてくださいww


小説この先の展開どうしようかなぁ・・・


そして、通り過ぎるカップルがうざいww


頼むからイチャイチャするのは家とかでお願いします・・・。