「は・・・?」
三人とも驚いた表情を浮かべる。
その中でも一番驚いているのが、相馬君だった。
「早く。授業終わっちゃうよ?」
「でも・・・」
やるせないといった表情を白石君は浮かべていた。
「早く行ってくれない・・・?」
無意識のうちに自分の口調が強くなっていた。
「うるさいわよ~」
片平先生が注意する。
「すいません・・・」
私は素直に謝る。
「他に誰もいないからいいけど、私職員室に一旦戻るから。静かにしてなさいよ?」
そう言って、先生は外に出て行った。
「・・・」
私たちは無言になった。
誰も何も言わない。
気不味い雰囲気がこの場を支配する。
全部私のせい。
「・・・じゃあ、戻ろっか・・・朔弥君」
「うん・・・わかった・・・。お大事にね」
私は白石君が去り際に行ったその言葉を無視して、寝転がった。
悲しそうな白石君の表情。
少し胸が痛んだ。
「なんで、あんなこと・・・」
相馬君が言った。
「別に・・・あの二人見てるとイライラする」
「好きな相手見てるとイライラするもんか?」
「さぁ?もし普通はイライラしないなら私、彼のこと好きじゃないのかも」
「もし・・・そうなら・・・俺は長嶋を狙うぜ?」
冗談交じりに相馬君は言った。
「あはは。本気?」
「本気だよ」
そう言って微笑んだ後、私の手を優しく握った。
「じゃあ・・・」
私は彼の手を自分の胸に当てた。
「おい・・・長嶋・・・」
彼の顔がかなり赤くなる。
可愛いな。中学生だからってこんなことで緊張して。
モテるらしいからこういうの体験してあるのかと思った。
「私を襲える?」
「無理だよ」
「じゃあ、だめじゃん」
「でも・・・」
彼の顔が私に近づいてくる。
そして、唇が重なった。
「これくらいならできる」
「そっか。これでキスしたのは何人目?」
「5人くらいかな。まあ、胸を触ったのは一人目だけど」
彼は苦笑する。
「それは光栄です」
私は笑いながら言った。
「長嶋って意外に大胆なんだな」
「そう?普通でしょ?」
「あはは。でも、少なくとも朔弥にはこんなことできないだろ?」
私は笑みを消した。
そして、自分がそれをやってる姿を想像してみる。
・・・あり得ないな・・・
「きっとないよ」
「それが好きってことなんだよ」
「・・・相馬君は私のこと好き?」
「好きだよ」
彼は即答した。
「だったら、なんで私の恋路を応援するの?普通邪魔するでしょ」
「好きな人には幸せになってほしいんだよ」
「相馬君が私を幸せにしてよ」
また、私の心に歯止めが効かなくなってきている。
自分の心が自分じゃないみたい・・・。
私は彼の首に手を回した。
「もう一回キスしてよ」
私は彼を誘うように言った。
今の私はおかしい。
多分・・・今の私は誰かに触れていたいだけなのかもしれない・・・。
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押してくれるとやる気が出ます♪
音楽変えました。
今は爽やかな音楽は似合わないんじゃないかなとww
今日は夏実と圭一とのキスシーンです。
ついに、夏実が・・・。
明日は朔弥編に戻ります!!
てか、最近またアクセス数が減ってきたぁ・・・。
みんな見て!!ww