7話 告白 | love storys  ~17歳、私と君と。~

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どれだけ、時間が戻ればと思っただろう。

どれだけ、彼が愛おしいと思っただろう。

どれほど・・・

       私は君との未来を願っただろう。

「私は君のことが好き・・・」


彼女のその言葉を聞いた途端、時が止まった。


前触れもなく唐突に長嶋がそんな言葉を言うから・・・。


いや、前触れは会ったかもしれない。


けど、僕はそれに気づかなかった。


「好きって・・・」


僕は当然のようにうろたえる。


嬉しい。


けど、想像もしていなかった言葉に何て答えればいいかわからない。


「二年前からずっと君のことが好きだった・・・」


「え・・・?」


「覚えてる?小学校の図工の時間」


「ああ・・・」


小学生の図工の時間。


長嶋が転校してきて、初めて2人きりになった時だ。


確かその時はスケッチの時間で、学校の敷地ないどこでも行っていいようになっていたんだ。


それで、僕は仲のいい友達と、その友達が仲がいい女子と、その女子と一番仲が良かった長嶋・・・。


この四人で色々なところを回っていたんだ。


・・・分かりづらいか。


まあ、とりあえず仲のいい男女がお互いの仲のいい友達を連れてきた。


それが、僕と長嶋ってわけだ。


最初のころは四人で喋りながらスケッチをしていたのだが、何回か経った後にその僕と長嶋を呼んだ男女は「2人で周ってくる」とかいってどこか行っちゃったわけだ。


今思えば、小学生のくせにずいぶんませてる・・・。


それで、僕と長嶋は初めて二人きりになったんだ。


互いにあまり異性として意識してなかった。


友達として・・・いただけ。


でも、長嶋はそのころから僕のことを?


今、僕は長嶋が好きだ。


だからこそ・・・。


「私はあの頃からずっと君が好きだった。あの頃はすごく楽しかった。ほかの人のデートを尾行しに行くために、子供らしい作戦を練ったりしてさ」


長嶋はくすっと笑った。


「ああ、あったなぁ。そんなことも」


思い出すように僕は言う。


「白石君・・・」


彼女が上目遣いに僕を見る。


僕は思わず視線を逸らす。


「なんで・・・目を逸らすの?私のこと嫌い?」


長嶋が僕の手を握る。


ドクン・・・ドクン・・・。


長嶋にも聞こえてるんじゃないかと思うくらいの大きな心臓の音。


「嫌いじゃないよ・・・僕は・・・」


「僕は・・・何?」


長嶋の顔が僕の顔の目の前にまで来る。


手が強く握られる。


なんか・・・長嶋らしくない。


こんな積極的な女の子じゃなかった。


でも・・・そんな少し変わった君でも


「僕は君が好きだ」


長嶋の目を見て僕は言った・・・。






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てか、今日寒すぎです・・・。


手がかじかんでる・・・。


みなさん、風邪には注意してくださいね