論語はビジネスにも活きている | ひょっとこkikuのビジネスマインド

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こんにちは!ひょっとこkikuです。

半年ぶりに投稿します。

しばらく休んでいましたが、

またお役に立てる事を

書いていこうと思いますので

読んでいただければ幸いです。


ビジネスをする上で忘れてはいけない事は

相手の立場に立って考えるということです。

孔子の教えは、ビジネスにも通じます。

道徳なくしては、

ビジネスは成り立ちません!



50歳という年齢は、

人生の大きな区切りになります。

四季にたとえるなら、

秋に向う衣替え、

冬支度を整える季節の

変わり目といった所でしょうか。


秋も冬も寂しい季節ではありません。

秋は実りの季節であり、

冬は寒さの下で新しい命をはぐくむ

季節でもあります。

人生においても、

今までとはまた違った

新しい世界が開けてくる時です。


論語読みの論語知らず

とよく言いますが、

若い頃にはよく解らなかった事でも

年齢を重ねてくると

その深い意味が感じ取れる

ようになってきます。


論語も50歳くらいになってから読むと、

なんとなくそのよさが解ってくる

部類の本だと思います。


論語は漢文なので難しそうに思えますが、

そんなに難しい事は言っていません。


「己の欲せざる所、人に施す事なかれ」


自分がされたくない事は、

人にもしてはいけない。

頭で解っていても

実際にできるかというと、

なかなかできないというのが実情です。


孔子の教えは、

「意識して心がける」レベルを超えて、

自然にできてしまうまで習慣化する

という事が解ったといえる状態です。


孔子は、

「自らの踏むべき道がみえたなら、

その日のうちに死んでもかまわない」

と言っています。


いくら年をとっても

自分の理想を追求し続けた

孔子らしい言葉です。




いちど自分の言動を振り返って

孔子の教えに耳を傾けてみるのも

悪くないのではないでしょうか。


自分がピンとくる一節があったら、

その言葉を書き出して、

行動に移してみることで

より理解できる教えだと思います。


孔子の言葉はビジネスとかけ離れた

護摩くさいものではなく、

人間の生き方の深い部分にかかわる

道を説いた教えです。


ビジネスマインドの根幹とも

深くつながっているはずです。

職場での人間関係や

仕事での悩み事があるときは、

論語の中に答えが隠れているかも

しれないですね。


ビジネスを推し進める上でも

孔子の教えを行動に移すことができれば

道は開けてくるでしょう。