建仁寺周辺巡り寸景 | よったんのこと

建仁寺を目指して花見小路を南へ。

途中、こういうところもありますが

ちょっと一見さんは入りにくい感じですね。

特にFUJIFILMユーザーは(笑)

そして建仁寺ですが、大きな法要があるということで拝観はできませんでした。気を取り直して、数ある塔頭の方へ。

まずは西来院です。

 

 

 

お庭も綺麗ですが

なんといってもこの天井の白龍図です。

大きなお部屋の天井いっぱいに広がります。

中国のビジュアルアーティスト陳漫氏により制作され、奉納されたということですが、今昔のテイストがうまくまざっているように思います。

こちらは部屋の反対側から撮った図ですが、帰ってから写真をじっくり見たところ、撮る角度によって絵が変わっている??

ん~なにか今風の「仕掛け」があるのでしょうか?

 

天井画を堪能したあとは、すぐ隣の両足院へ

お庭が綺麗です。

半夏生がお目当てだったのですが

咲いているのか、咲いていないのか?

お部屋からの眺めも綺麗でした。

 

 

 

両足院の次は甘茶の花を目指して霊源院へ

玄関前から早速お出迎えしてくれました。

お庭にも咲ほこっています。

お庭にも降りることができます

紫陽花科だそうですが、紫陽花よりさらに繊細な感じです。

 

いっぱい撮ることが出来ました

お花以外のお庭も綺麗です。

 

甘茶の花を堪能して外にでると、八坂の塔が。

建仁寺のあたりからも見れるのですね。

街角にも綺麗なお花が

ここも建仁寺の塔頭、禅居庵(摩利支天)へ

阿吽の猪がお出迎えです。

 

ちょっと六道珍皇寺へも

そして少し足を延ばして、六波羅蜜寺へ

さらに南下して、豊国神社へ

太閤さんもおられます

そして、すぐ隣の「方広寺の鐘」へ

当時のものではないのでしょうが、関西人にとっては複雑な思いの鐘です??

天井の絵がすばらしい。

さらに南下すると、京都国立博物館の西側を通りますが、柵越しに、こういう風景が見れました。こちらが、正門になるのですね。

よく見ると、門も開いていますので、入場するとここまでくることが出来るのですね。きたことはないですが。^^;

そして三十三間堂の前にある、浅井長政ゆかりの養源院へ。

血天井もさることながら、俵屋宗達の白象、唐獅子、麒麟の杉戸へをま近で拝見できて、感動致しました。

桜も木も素晴らしい枝ぶりだったので、桜の時期にはまた訪れてみたいものです。

さらにすぐ南にある後白河天皇の御陵(みささび)へ

参道に入って何やら気配を感じて見上げるとアオサギが、、、

こちらですよと、導いてくれているようでした。

京都をめぐっていると、このような立札をそこかしこでみかけます。調べてみると歴代天皇の御陵(みささび)だそうです。

御陵。どこも静謐な場所で、これからもおりにふれて、訪れてみたいと思っています。

 

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