人の温かさ | 私の相棒・ジストニアとの日々

私の相棒・ジストニアとの日々

ジストニア(進行性らしく、全身に症状がある)
家の中では、松葉杖と歩行器を体調により使い分けている。外は車椅子で移動。

股関節脱臼 2度手術。

◎人それぞれ症状や治療法などは違います。
私自身が体験したり感じたことなどを綴っています。

母が入院して2週間。

週三回、ヘルパーさんが入ってくれる。
食事、洗濯、入浴など・・・。

仲良くしているご近所さんは、ゴミの日は家の中まで取りに来てくれる。
時には、おかずまで持って来てくれる。
ほぼ毎日のように、顔を出してくれます。

妹は、毎日行くよ!と言っても仕事や家のことなどで来れないことはわかってるから、最初からアテにはしていない。
ラインや電話がくるのはいいが、気がつかないと「見に行かなあかんと思って」「転んでいるんじゃないんかと思って」など・・・心配してくれているのは有難いのですが、スマホに縛られている感じですニヤリ
そんなこと思ってはいけませんよね。

先日の台風は、みなさんのところは大丈夫でしたか?
ひとりで外に出られない私は、植木鉢が倒れていても起こしに行くこともできません。
風が凄いな!と思ってもどうすることも出来ず、歯がゆいだけでした。ご近所の人がゴミを取りに来てくださった時、「昨日、植木鉢を屋根の下に入れに来なくってごめんね。車椅子、玄関の中に入れて置けばよかったね」
私こそ、前日に気がついて頼めばよかったんだけど、そこまで思いませんでした。

ヘルパーさんに頼めないことは、このご近所さんには頼める。
買い物ひとつでも、ヘルパーさんがわからない場合は、このご近所さんにお願いすれば、ちゃんと買ってきてくれる。

普段、何気に話しているご近所さんだが、新たに感じる人の温かさに感謝する日々を過ごしています。