さりげない言葉だったかもしれないけど・・・ | 私の相棒・ジストニアとの日々

私の相棒・ジストニアとの日々

ジストニア(進行性らしく、全身に症状がある)
家の中では、松葉杖と歩行器を体調により使い分けている。外は車椅子で移動。

股関節脱臼 2度手術。

◎人それぞれ症状や治療法などは違います。
私自身が体験したり感じたことなどを綴っています。

いつものヘルパーさんが都合が悪いからというので、ピンチヒッターのベテランヘルパーさんが来ました。

いつものヘルパーさんから話を聞いていたし、まっ、今回だけだから…と軽い気持ちでいました。でも、私にとっては聞いたことがない言葉を耳にしました。

雪があるし、初対面だしと思って早めに外で待っていました。家の前に雪があるから、車椅子はちょっとなぁ…って思っての私の行動が、初対面のヘルパーさんにはどんな風に感じたのでしょう。

ヘルパー「車椅子って聞いたけど、立っていられるんだ。まだまだ、大変な人がいっぱいいる。」

私は、黙って介護タクシーに乗り病院へ向かいました。

病院で受付が終り、そこからヘルパーさんの手を借りて歩くことにしています。わずか、10数歩の距離だけど…。これは、私の目標のひとつなんです。


ヘルパー「持ってあげれば少しでも歩けたら良い方だね。まだまだ大変な人いっぱいいるよ」

ヘルパーさんにとっては、軽い気持ちで言ったのかもしれない。でも、私にとっては大切なことを傷つけられた気持ちでした。

些細なことに何を頑張っているんだろう…と思ったけど、私は私でいいんだよねと自分自身に言い聞かせていました。

やっぱり、ありのままの私でいたいよ