こんにちは!
四谷駅前治療院です!
今回は【肩関節周囲炎】について、、、
肩関節周囲炎とはいわゆる四十肩・五十肩のことです。
関節を構成する骨、靭帯、筋肉、腱に炎症が起き、中高年に多くみられます。徐々に痛くなった、朝起きたら痛かったなど、はっきりとしたきっかけはありませんが、加齢による退行変性が基盤にあります。
主な症状は痛みと可動域制限です。
初め、肩を動かすと痛みを感じます。それから、動かさないときも寝ているときも痛みを感じるようになります。また、合わせて痛みによる可動域制限が認められます。
治療としては、まずどの箇所に痛みが出ているのか、どの動きで痛みが出るか、どの動きが制限されているか等を確認し、治療の部位を選択します。
主に、棘上筋、三角筋、棘下筋、小円筋、大円筋、肩甲下筋などの筋肉が対象になります。
肩関節だけの問題ではなく、元々、肩こりや首こりを抱えている方も多いので、肩甲挙筋、斜角筋など頸部の筋肉にも治療を加えます。
また、胸郭と肩甲骨の動きを良くするため、前鋸筋へのアプローチも有効です。
肩関節周囲炎は軽症のこともありますが、多くの場合は手強く、治療にも時間が掛かります。
それでも、根気よく鍼灸の治療を続けると、就寝中の痛みを軽減されたり、痛みが無く動かすことができる範囲が拡がったりと、少しずつ改善していきます。
肩関節周囲炎は時間の経過とともに1年ほどしたら自然と症状は治まってきます。しかし、放置すると可動域制限が残ったり、症状が長引いたりする場合があります。
もし、肩の違和感や痛み、腕の動かし辛さなどを感じたら、早めにご相談ください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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