何度かブログを書いたのですが下書き保存状態で、改めてまた書いています。
豪雨だった火曜の夜は、母の病室にはたくさんの人が集まりました。
会話が出来る状態だったので、なんとなく世間話?などして、その後容態が安定したので私の兄弟たちも川崎やら東京やらに帰って行きました。
そしてまた週末になり、6月になりました。
2月から一枚づつ持ってきていた卓上カレンダーは5枚目になりました。
昨日は、入院当初娘が持ってきてくれた日本の絶景100選の写真集を一緒に見ながらいろんな話ができました。
布団の中でも冷たい足に保湿剤を塗ってマッサージをしていて気がついたのは、母の膝下と私の腕と同じくらいの太さだということ。
骨と皮だけの足になった。
1月には、長靴を履いて家の周りのシゴトをしていたんだよね、、、。
セリアでピンセットとローガンを買って耳掃除をして、眉毛を整えて、カサカサの顔にローションを塗ると少し綺麗になりました。
「また来るね」と握手をしたら、冷たかった手は温かくなっていました。
とても弱い力だけど、握り返してくれた母の握力を忘れないように病室を出ました。
帰路でわざわざ車から降りて眺めた景色。
寂しいときでも、風景はきれいです。