入口前。
狸像があった所をコブチャガンとマゴブチャガンが挟んで立っている。テレラエルたちの脱走を防ぐためだ。
あざみ「「逃げ道 全て封じてきた お互の命とるまで」。」
マジキチ七番「テレラエルたちが勝っても捕まえるのか。」
百合キチ四番「コブチャガン,マゴブチャガンは勝負のことを知らない。詐欺や裏切りはテレラエルのほうがしてきたから、当然だね。」
マジキチ七番「たしかに。」
百合キチ四番「でも、まだ捕まるか わからない。テレラエルは虫になって逃げるからね。」
校庭。
ダイミッケル「…テレラエル。」
テレラエル「俺が勝てば2勝ずつだ。延長戦か。」
ダイミッケル「お前が勝つとは決っていないケル。」
テレラエル「ゆくぞ。」
コソクが目を覚ましてキヨタダを見た。
コソク「…!! ワニ!?」
テレラエル「'灰分身'(ハイブンシン)!」
テレラエルの姿が五つになった。元の姿より少し小さい。5人のテレラエルがダイミッケルを囲んだ。
ダイミッケル「意味ないケル!」
ダイミッケルは回転しながら手刀で灰分身5人を突いたが全く当った感触が無い。
ダイミッケル「!?」
テレラエル「ここだ。」
ダイミッケルの眉間の前に蚊が飛んできた。一瞬でテレラエルは蚊の姿から戻って両目から光線を発した。
ダイミッケル「!!」
テレラエル「'ガントバース '!」
ダイミッケルは辛うじて光線を避けた。テレラエルは鳩に変身して地面に降りた。
テレラエル「ほ~。でかいくせに速いな。」
ダイミッケル「'ダイエレ剣'(ダイエレケン)!」
ダイミッケルの四つの手のうち右側の一つの手に巨大な剣が現われた。ダイミッケルがそれを振るとバチバチと火花が出る。テレラエルの5人の分身が光線を発して五芒星を描いた。
テレラエル「'濃縮加重'(ノーシュクカジュー)!」
五芒星の中でダイミッケルの体重が急激に増した。
ダイミッケル「!!」
ダイミッケルの六本の脚のうち四本が地面に埋まった。
テレラエル「でかいやつは確かに強いが! 極めて小さいものや自重(ジジュー)に弱い!」
灰分身と五芒星が消えた。テレラエルは鳩の姿から戻った。ダイミッケルは剣でテレラエルに向かって火花と風を起したが、テレラエルは股間から針を伸ばして地面に刺して受けきった。
アマキ「強い…。」
タリキ「勝てる!!」
ミゾルエル「あんな針、与えなければよかった!」
ゴシャック,アマキ,ガリバン「?」