乱気流に巻き込まれたシンガポール航空機がバンコク・スワンナプーム空港に緊急着陸した映像は衝撃でした。
あそこまで激しい乱気流に遭遇した経験はありません。
それが、度々通るバンコク周辺だったのが衝撃です。
タイの気候は 大きく 乾季10月下旬から4月下旬 と 雨期5月中旬から9月下旬 に分かれます。
なので大まかに言えば 今は 乾季から モンスーン気候の雨期へ の転換点なので、おそらく気流の流れが複雑だったのではないか?と思われます。
タイの航空路が一番安定しているのは 乾季と 雨期安定期の6月から8月 だといわれていて、私のタイ旅行はおおむねこの期間内です。
この期間のタイ国内線は とても安定していて 山岳地形の影響を受ける日本の国内線よりは快適ですし、遅れもほとんどありません。
今回の搭乗者は不運だったとしか?
ただ 凄いなと思ったのは高度11,000メートルから1,800メートルも急降下しても
機体そのものは びくともしなかったという点です。華奢に見える旅客機ですが、
かなり丈夫なんだなと 変に感心させられました。シートベルトは外せませんね